【ミックスボイスは存在しない!?】「地声」と「裏声」との関係とは?

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音声・音楽
【タイムテーブル】 



00:00 ミックスボイスは存在しない? 

02:34 【質問形式】ミックスボイスと地声と裏声の関係 

04:50 裏声とミックスボイスの関係性 

06:25 裏声とミックスボイスの相違点 

07:46 正式な発声としては「地声」「裏声」のみ。 

09:30 エンディング(まとめ) 



【ミックスボイスは存在しない?】 

色々と調べを進めてみると「プロ」や「専門家」の間では 

「ミックスボイス」は明確には存在しないとも言われているようです。 



なぜでしょうか?一説には・・・ 

「プロ=地声と裏声に隔たりを感じないから」 

※自然と無意識と声区融合が出来てしまっているから。 



「ミックスボイス」と言う言葉は、 日本の、

そして一部の中でしか使われていないもの。 

世界的には、まだ明確に定義ができていない言葉のようです。 





【質問形式】 

~ミックスボイスと地声と裏声の関係~ 



とは言え。 確かに「高い声を太く」発声する、

あの声は存在します。 

それはどう説明すれば良いでしょうか??



 今回は「地声」と「裏声」の関係を考えた上で、 

ミックスボイスなる「高い声を太く」の位置を考えてみましょう。 





「ミックスボイスはどこに存在する?」 

(仮説1) 

地声の中に「ミックスボイス」がある。 

(仮説2) 

地声と裏声の間に存在する。 

(仮説3) 

地声とも裏声ともまったく違う所に存在する。 

(仮説4) 

裏声の中に「ミックスボイス」が存在する。 



→この中で言うト「仮説4」が 

ミックスボイスを一番言い当てているように感じます。 





【裏声とミックスボイスの関係性】 

裏声を発声するには「声帯のテンション」と言われる、 

声帯を引き伸ばす動きがあります。 

※声帯を引き伸ばすには「輪状甲状筋」と言う筋力が働きます。 



これは「高い声を太く=ミックスボイス」にも 

同様の動きが見られます。 





【裏声とミックスボイスの相違点】 

一方で「ただの裏声」では、ミックスボイスの言う「太さ」がありません。 

そこで大きな違いとなるのが「声帯の閉鎖」です。 



これは普段「地声」を発声している時は自然と出来ているのですが、 

裏声になると声帯は開いてしまいます。(薄く弱い声に) 



この声帯を裏声でも「締める(閉じる)」事が出来れば、 

高い声に「太さ」を加える事ができます。



 「声帯の閉鎖を行なう練習法」 

・エッジボイス 

・「は~」→「ほ~」 

・最低音を発声してみる など 





【正式な発声としては「地声」「裏声」のみ。】 

これを前提とすると、ミックスボイスと言うのは 

「地声」と「裏声」が重なる部分とも言えそうです。 



この2つの声区が重なる部分を広げる事で、 

歌でも使える音域が広がると言うイメージでしょうか。 



なんとも「存在」が不明確なミックスボイスの定義を考えるお話で 

着地点がスッキリしませんが・・・(^_^;) 



あまり言葉に振り回されないように、 練習に臨んでいきましょう(^^)/~~~

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