【タイムテーブル】
00:00 オープニング【表現力の肝「抑揚」について】
02:30 練習5つのポイント
05:00 ポイント深掘り
10:45 エンディング
【表現力の肝「抑揚」について】
今回は「歌」を歌っていて、よくあるお悩み・・・と言うか、
私自身も密かに悩み通している事。
「抑揚(ダイナミクス)」についてお話してみたいと思います(^^)/~~~
「こんな方に向けて」
・歌い方が一本調になってしまう
・聞かせ所、盛り上げ所が作れない
・どんな曲を歌っても、なんか同じ感じになってしまう。
・・・何を隠そう、コレ、漏れなく私自身の事(^_^;)
是非、一緒にポイントを見て学んでいけたらと思います(´д`)
【練習5つのポイント】
①基本は「7~8割」の力がスタンダード
②「強」の前に「弱」を入れると効果的
③音量は「急激」に変えない
④音程が「高い所」は強調のポイント
⑤マイクの距離と位置で強弱をコントロール
【ポイント深掘り】
①基本は「7~8割」の力がスタンダード
→「強」はおおよそ9割 →「弱」はおおよろ2~3割
これらのちょうど中間、つまり「7~8割」に
スタンダードを持って行くと強弱へ振りやすくなるかもです(^_^)b
※強=100、弱=0ではないことに注意!!
②「強」の前に「弱」を入れると効果的
→「際立たせる」と言う意味で、とても効果的です(^^)/~~~
「たとえば・・・強調の前に弱を入れるコツ」
・息漏れボイスを入れる
・ブレスを入れる
※こんなイメージ!?
学校の先生が生徒のみんなの前で話しをする前に
「一呼吸おく(静かに佇む)」と、
ガヤガヤしていた生徒は静まり、先生に注目する!!
あんな感じでしょうか(^_^;)
直前を弱く発声する事で強調する所との「差」がはっきりするので
強弱を効果的に付けると言う意味では、一番おすすめかもです☆
③音量は「急激」に変えない
→単純に聞き手が「驚いて」しまうのは意図しない所ですよね(´д`)
また急激な強弱は「声の裏返り」や「喉を痛める」などにもなりやすいです・・・。
強弱を付ける時は「ソフト」に「しなやかに」行ないましょう(^^)/~~~
④音程が「高い所」は強調のポイント
→特に「サビ」などは曲中、一番高い音程が使われますよね?
この「音程の高さ」は「強調」する箇所として良いヒントになる事が多いですね(^^)/~~~
⑤マイクの距離と位置で強弱をコントロール
→マイクと口との距離を「離したり」「ズラしたり」する事で
ボーカルのトーンをコントロールする事が出来ます☆
自分の発声そのものをコントロールする事も大切ですが、
マイクコントロールは「やるだけ」で出来ちゃう「抑揚」!!
是非、色々と試してみてはいかがでしょうか☆
そして「歌」が「生き生き」「伸び伸び」と 変化・成長に繋がれば嬉しく思います(^^)/~~~
【本日の動画はこちら!!】