【タイムテーブル】
00:00 オープニング【ミックスボイスの息の量】
02:46 声帯のメカニズム
05:52 「声の太さの鍵」息の圧について
08:38 ちょっと深掘り解説
10:20 エンディング
「ミックスボイス」の練習でよくある悪いパターンがあります。
実は、コレ、昔の私もバッチリやってしまっていて、
案の定「歌」は安定せず、勿論、音域お伸びにく時期がありました(´д`)
その悪いパターンというのが「強い息」で歌ってしまう事。
特に「高い声」「ミックスボイス」になると、
【ついつい強い息】で歌ってしまう事、あるあるだと感じます(^_^;)
【本日の結論】
「ミックスボイス」は「弱い息」で発声をする!!
これが基本!!と言う事ですね(^_^)b
【声帯のメカニズム】
すご~く簡単な解説となってしまいますが(^_^;)
人の喉の中にある「声帯」と言うのは、
「息」が通る事で「声帯(両サイドのヒダ)」が振動して
声の元となる原音が出来ます。
この時「強い息」を送ってしまうと、
この「声帯」が上手く、キレイに振動出来ず
声が割れたり、酷い時は喉を痛めたりしてしまう訳です(´д`)
勿論、この「強い息」を使っている状態では
ミックスボイスのような「声帯閉鎖(太さ)」「声帯テンション(高さ)」を
上手く行なう事も出来ず、音域も伸びない、と言う事ですね。。。
【「声の太さの鍵」息の圧について】
ただ。「弱い息」で~とは言ったものの。
どうしても、それだけでは「太さが足りない!!」と感じる時があるのも
また、紛うことなき事実。
実は、これにはもう解説したいポイントがあります。
それが【息の圧】です(。・ω・。)
※混乱しそうですが「弱い息」と「息の圧」は
相反するようで、同時に行なう事が出来ます。
【ちょっと深掘り解説】
「息の圧」を出来るだけ分りやすく解説してみます(。・ω・。)
・息を「はっ」と止めます
・そのまま「っあ~!」と発声します
→この「っあ~」の声が出た瞬間が「息の圧」がとても良くかかった様態。
実際にやってみると分るかもしれませんが、
「太い声」が出来る感覚を掴めるかと思います☆
→これを「裏声」高い音程で行なう事で
ミックスボイスに近い発声の状態を体感できるかもしれません(^_^)
→他のイメージで言うと「ホースで水を出す」時、
その先を軽くつまむと「ピュー!」と勢いよく水が出ると思います。
この時の「ホース=声帯」「水=声」と考えると良いかもしれません☆
色々と小難しいお話も混じってしまいましたが・・・
「ミックスボイス」には「弱い息」で行なう。
そして「太さ」が欲しいのであれば「息の圧」を意識する☆
是非、明日からの練習の参考にして頂けたら嬉しいです(^^)/~~~
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
音楽は自分を「変えて」くれる。
根暗な学生だった私も、コミュニケーションを取ったり、
共に音楽を楽しむ仲間が出来ました。
音楽は趣味の世界だけに留まらず。
仕事や学校、そして自分の人生も変えてくれると思っています。
是非そんな「変われる」を一緒に体験しましょう(^^)/
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