最近お得な中古機材を買いました。有名なマイクプリアンプなのですが、とても音が良く、空気感と輪郭のハッキリした音でとても気に入っています。
ただ最初はこの機材を接続した後にDAWで録音しますと、耐え難いほどのホワイトノイズで、びっくりしました。
まさか輸送中に壊れたのか?
機材の設置に失敗して壊してしまったのか?
とてもホワイトノイズが気になって真夜中に検索しては、思いつく限り原因を探っていました。そうしてネット情報とトライ&エラーを繰り返し、ようやく解決したのですが、これが意外な原因でした。
結局のところ購入した機材は壊れてないし、設置や接続ミスでもなかったのです。今回は、意外と落とし穴的な感じのする、ホワイトノイズの意外な原因をお伝えします。ホワイトノイズに苦しんでいる方、ちょっと見直してみてください。
■良くある原因
①ケーブルの破損
ケーブルを交換してみましょう。これが原因でしたらケーブル交換のみで済みます。
②電源の接続方法の誤り
ケーブル同様に他のものに交換してみましょう。また、コンセントには交流といえども差し込む向きが決まっています。正しい向きでプラス極とマイナス極が繋がれているか確認してみましょう。よく分からない時は、コンセントから一度抜いて左右の向きを逆にして差し込んでみましょう。これが原因でしたら電源の取り方の問題か、電源ケーブルの問題でしょう。
③USBバス電源での機材接続