出品者とプラットフォームはニコイチ

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今日はいつもお世話になっているココナラさんについて書きます。

まずはこちらの記事を御覧ください


いや、これね。
本当に助かるんですよ。

まあほとんどの人が「へーそうなんだー」ぐらいのリアクションだと思いますが、僕のようにご依頼主の方と長期間にわたってやり取りする場合、今までは過去のメッセージから探していたんですよ。

もしそれが少し過去のものでしかもファイルがPDFとかだとプレビューも表示されないしファイル名が似たような場合も多々ある。

それが今回のアップデートで全て解消されるってわけですよ!!

でここからが本題なんですが…

いわゆるEC型のプラットフォームが成長してくるときって2パターンあると思うんです。

一つは購入者の増大。
当たり前ですが、購入者がいないならそのプラットフォームに出品しようとする人は増えないので、無料登録やクーポン配布、キャンペーンなどで増やし、そこにいろんな新たな出品者さんを呼び込むパターン。

もう一つが出品者の付加価値の向上。
これはハイクオリティな作品やコスパのいい商品などが並び、その出品に対して購入者が増えていくパターン。ハンドメイドなどメーカーの商品ではなく自分だけのオリジナル作品や一点ものの作品など。

要するに出品者の方の価値を大切にするもの。

で、この2つのうち現状はほとんどがパターン1から初めています。
まあそれは当然の話で、最初からクオリティの高い作家さんや商品を集めようと画策しても、すでにある大手プラットフォームには敵わない。

ただ大事なのはパターン1からパターン2にいつかは移らなければならないということ。

スケールメリットという言葉があって、元手や規模が大きくなると成功率や利益が大きくなるという考え方です。

そうなるとすでにウン億人が利用しているプラットフォーム最大手にどうやって勝つか?それは差別化+さっき言った出品者を大切にする方法しかありません。

コンビニやスーパー、チェーン店がどれだけ増えても昔からやっている居酒屋さんが潰れないのがまさにこれ。

もはや料理が美味しいとか、安いとかの話ではなく、お客様がハッピーになれること

これがプラットフォームでは出品者に当てはまるというわけです。

なぜ購入者ではないのかというと、購入者は流動的でかつそのプラットフォームじゃないとダメという理由が少ないから。

激安ECサイトが流行るとみんなそこで買うでしょw
たとえそれが質が悪い人でもモノでもサービスでも、一旦流れるんですよ。

その点出品者はできれば使い慣れたサービスでやりたい。これまでの評価や実績を無駄にするのはもったいないという思いが少なからずあるので、なかなか離脱しない。

飲食店で言えば購入者はSNSでバズってるから来た人で、出品者は地元住民なわけです。

もちろん知ってもらうために一度はSNSに手を出さざるを得なかったかもしれませんが、それで繁盛したお店がいくつ残っているでしょうか?

プラットフォームもそれと同じで、本当にごく一部の人にしか意味はないかもしれないけど、あったらいいなを実現する。

このごくごく当たり前のことができる企業やサービスって意外とありません。

だから今回のような一見地味なアップデート、実はこういう小さな改善の積み重ねが利用者の心を掴むってことを、なんとなく伝えたくなったので筆をとりました(^^)

まさにかゆいところに手が届く!
いつもありがとうございます!!

というわけで、今回は本当にただのぼやきですが、これからも素敵なサービスを続けて欲しいなと思うのと同時に、感謝をきちんと伝えることも大事だと思い記事を書かせて頂きました。

おしまい






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