だんだんと心の不調が体にも表れてきた。
疲れているのに、眠れなくなったりご飯が食べられなくなった。全てこれらは体のSOSだったのかもしれない。
ついに病院にも通うようになった。
その際、主治医からは"適応障害"という診断を受けた。聞いた時は、胸がキューっと締め付けられたのを今でも覚えてる。
薬局の待合室で「自分の人生なんなんだろうか」との悔しい感情が込み上げてきて、自分を抑えられなかった。
自分の性格上何かしてないと気持ち悪いので、家に帰ってからすぐに"自分のやりたくないこと"をリストアップした。
・オフィスに行きたくない
・組織で働きたくない
・数字見たくない
…ざっと書いていくと、同時に"やりたいこと"がぼやっと浮かんできたのだ。
下の例でいくと
・オフィスに行きたくない →家に居たい
・組織で働きたくない →1人で働きたい
・数字見たくない →数字見なくていい仕事したい
それから、該当する仕事は無いか必死になって探した。
眠れない夜さえも活用して、朝日が昇るまで在宅でできる仕事をググりまくっていた。
続く