【専門医による解説】新型コロナワクチン情報

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こんにちは。内科医と産業医をしております。
1月20日、ついに日本もファイザーと正式に契約を行い、7,200万人分のワクチンを購入することが決定しました。

新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する医療機関向けの手引き(1.1版)

1月18日、厚生労働省が「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する医療機関向けの手引き(1.1版)」を発出しました。
各都道府県はこれを受けて、医療機関とともに、28日までに接種場所の一覧を作成し、2月中旬までに医療従事者がどの会場で接種を受けるのかなどの把握をする必要があります。
また、ワクチン接種後の副反応に係わる相談窓口やコールセンターを設置しないといけません。

ワクチンの先行接種

1月20日、厚労省健康局は「医療従事者向け先行接種の実施医療機関について」を各自治体に通知しました。
2月下旬より医療従事者を対象にワクチンの接種を開始し、副反応などのデータを集めた後に、3月下旬までに発表される予定です。 
先行接種は、独立行政法人国立病院機構52施設、独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)27施設、独立行政法人労働者健康安全機構21施設に所属する医師や看護師を含む医療従事者約1万人で、希望者のみが対象となります。

副作用と副反応の違い

薬と違い、ワクチンでは期待される効果と異なる反応が出たときに、副反応が出たと言います。

薬   →副作用
ワクチン→副反応

みなさんは新型コロナワクチンを接種しますか?
私は接種しようと思っています。









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