キャリアコンサルタントになったきっかけ

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みなさん、こんにちは(。・ω・。)ノ
キャリアコンサルタントのノブです。


今日のテーマは、なぜキャリアコンサルタントになったのか、という話をよく聞かれます。
今回はその話に触れたいと思います。


前に書いたブログの記事から。

このブログでは人事に転向した理由について簡単に書いてますが、その後あることがきっかけでキャリアコンサルタントになった経緯があります。


最初にいた会社は、技術者を製造業(メーカー)の設計開発部門に派遣する会社で、2社の派遣先を経験しています。

そして、前に紹介したブログのきっかけがあり、採用担当として対応をしていましたが、リーマンショックで採用がストップ。
当時も社員の半数近くが「派遣先がない」異常事態でした。


その後、景気も回復し採用も復活する中で、立ち上がったのが「技術者のキャリアを考えるプロジェクト」。

これは、これまで営業優先で配属された技術者が、より自分の技術力を生かせる派遣先で活躍できるように、と始まったプロジェクトの一員として、現場(派遣先)と本社(採用など)の経験がある私がアサインされました。


このプロジェクトでは、数千人の技術情報をすべて目を通したり、営業の動きなどをウオッチしていていました。


調べるにつれて、リーマンショックに関わらず、派遣先に「?」と思うところが多々あったので、本人や当時の営業担当にもヒアリングしてみたところ、いわゆる「営業の論理」に巻き込まれて、技術者の派遣先が決まっているがわかりました。


このままではいけない、ということもあり、各所を巻き込みながら改善に向けて動きましたが、やはり壁を崩すことは難しい状況でした。


結局、プロジェクトは頓挫してしまい、そのタイミングで別部門に移動しましたが、その時の悔しい経験がキャリアコンサルタントになろうと思ったきっかけになっています。


自分らしいキャリアを描くのは、タイミングや運などもあるので、なかなか難しいところですが。。。
回り道や立ち止まりをしながらも、10年・20年という長期で見たときに、「ああ、この経験をしてよかった」と思えるようなキャリアを、一緒に描いていくようなお手伝いができたら、と思っています。







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