配色の基本を押さえてアクセントクロスとベースのクロスを選ぶ

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アクセントクロスを使う場合、周辺のクロスをどのように選べばいいでしょうか。
だいたい感覚的に分かっていることですが、色彩理論からその感覚を検証してみようと思います。

色彩調和理論で最も簡単なのは、ジャッドの4つの原理のひとつ「類似性の原理」、共通性を持つ色どうしは調和するというものです。
同系色でまとめるというのはこの原理に当てはまり、日常でよく使うコーディネート手法です。

では、以下のようないろいろな色を使ったクロスを使う場合、どのようなコーディネートがあるかご紹介していきます。

RE51561_20180517R01.jpg
RE-51561(サンゲツ)



この柄には様々な色が使われていますが、白をベースにしていますので、ベースのクロスの第一候補は白です。
白いクロスと合わせると、もともとの柄が持っているイメージをそのまま生かしてした印象になります。

配色ホワイト_1.jpg




2番目の候補はその次に多く使われているグリーンです。
グリーンといっても色々ありますが、できるだけ同じ色相、トーンでまとめるとなじみが良いです。
グリーンの面積が増えたので、もともとの柄が持っているさわやかで、ナチュラルの印象が強調されます。

配色グリーン_1.jpg




3番目の候補として、アクセントとして使われている濃いブルーを組み合わせてみます。
もともとの柄が持っているイメージとは違って、グッとクールな印象になります。

配色ブルー2_2.jpg





以上、「類似性の原理」を使って、ベースクロスの色の組み合わせをみてきましたが、最後にお勧めのコーディネートをご紹介しようと思います。

配色グレー_1.jpg



グレーと組み合わせてみました。
もともとの柄が持っているやさしい雰囲気に、上品で洗練されたイメージが加わりました。
前の3例と違い、アクセントクロスには含まれていない色との組み合わせなので、違和感を感じる方もいるかもしれません。
グレーは無彩色でどの色とも組み合わせのできる万能色ですが、今回は無彩色だと、もともとの柄が持っている雰囲気を壊してしまうので、青みのグレーと組み合わせています。
これも「類似性の原理」です。