『オクラの栄養素をたっぷり摂りたい時に知っ得こと』
体質分析&マインドフル食事法を提案する米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
『オクラ』といえば、育ちすぎると繊維が硬くなり味が落ちるため、4〜8センチの柔らかい幼果のうちに収穫する食材で
これからの季節(夏場)からがオーガニックスーパーでも見かけることが多くなります
一般的なオクラは輪切りにすると、断面が五角形になる五角種ですが、丸型や星型なども存在します
そしてカットする事でよくわかるオクラの重要な栄養素でもある“ネバネバ”
は
小学生の頃まで食の好き嫌い全開のワガママ散らかし放題だった私にとって貴重なネバネバでした
私は子供の頃、苦手な食材として『納豆』や『ワカメ』があったのですが、苦手だった理由が“味”と“特有の“ネバネバ感”でした
ただ“ネバネバ感”に関していえば、実は逆に好きな食材があったことに、小鳩サイズの脳を誇った私は子供の頃のとある日に気づきました(すぐに気づかないのがポッポイント 苦笑)
『オクラ』のネバネバ感は我儘味覚でもOK
その食材の一つが『オクラ』で、細かく刻む事でよりネバネバ感が増しますが、ワガママ味覚にもOKな食感と味だったらしく
母親が出してくれる“長芋とオクラとなめ茸”のネバネバ連合レシピは好物の一つでした(このことから長芋となめ茸もOKだったと気づく 笑)
ただし記憶の中でそのレシピは、食べ物ではなく“飲み物”になっていました
(要はほぼ咀嚼をしておらず、のちに栄養学を学んで咀嚼という行為が高い美健偏差値を維持するのにいかに重要かを改めて学ぶ)
『オクラ』が夏場に大活躍する理由は栄養素にあり
そんな『オクラ』といえばこれからの季節以降の夏場に大活躍する食材で、
“夏バテ”や“食欲減退”などが嘆かれる時期に嬉しい栄養素がたんまり含まれています
今回はそんなこれからの季節大活躍間違いなしの『オクラ』について、どんな栄養素が含まれ、
その栄養素をタップリとるにはどのような調理法が良いのかなどを深掘りしてみました
『オクラ』の栄養素
(可食部10gあたり)
エネルギー 3kcal
※ミネラルとして
ナトリウム 0.4mg
カリウム 26mg
マグネシ 5,1mg
リン 5,8mg
※ビタミンとして
ベータカロテン 67μグラム
ビタミンK 7.1μグラム
ビタミンB1 0.009mg
ビタミンB2 0.009mg
葉酸 11μグラム
ビタミンC 0.5mg
糖質や脂質に代謝サポートし疲労回復に有効なビタミンB1、骨強化カルシウム&マグネシウムなど
あのスリムな細長のボディには1本くらいでも多彩な栄養素を含んでいるのがわかる、夏場にもってこいないな食材『オクラ』
特に『オクラ』に豊富に含まれる栄養素である“カリウム”にはむくみや高血圧予防に有効で、
抗酸化作用の高い“ベータカロテン”も含まれますので、美髪&美肌のサポートもしてくれます
『オクラ』の栄養素で特に着目すべきは“Wチン”?
そして『オクラ』で、特に着目すべき栄養素は