『動物性食品の摂りすぎは
血液がドロドロになる?』
体質分析&マインドフル食事法を提案する米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
ここ数年は『タンパク質をもっと沢山摂りましょう』の情報から、健康意識の強い方であれば、特にタンパク質を意識してとりいれているかと思います
特に必須アミノ酸(食事から摂取が必要なアミノ酸)のバランスが良い動物性タンパク質は人気が高いですね
そんなタンパク質ですが、実際摂れば摂るほど良いかというとそうでもない事情があり
その1つとしてあげられるのが、肉類や魚介類のような『酸性』に属する食べ物ばかり食べていると、血液が酸性になってドロドロ血液になって病気まっしぐら?!という情報
その反対に野菜のような『アルカリ性』の食べ物を摂ることが病気を防いで健康体を維持につながるという情報
血液がドロドロになるか?!については後々語るとして、そもそも何を基準に『酸性』と『アルカリ性』と分類されているのでしょうか?
アルカリ性と酸性って何だっけ?
と本題にい入る前にそもそも『アルカリ性と酸性って何だっけ?』ということで、
良い子悪い子普通の子が仲良く過ごした(?)学生時代の授業でリトマス紙などを使って楽しんだ(?)pH(ピーエッチ)についてほんのり復習
pHとは『水素イオンの濃度を示す数値』で、水溶液中にどれだけ水素イオンが含まれているかで、物質の酸性とアルカリ性の度合いを示す数値のこと
(※正確にはpHに影響するのは水素イオンと水酸化物イオンですが、詳細については省略します)
この濃度にはpH0〜14の振れ幅があり、7が中性となり7を基準に7より小さいのが酸性、大きいのがアルカリ性となります
(※水素イオンと水酸化物イオンの数がほぼ同じなら中性、水素イオンの方が多いと酸性、水酸化物イオンが多いとアルカリ性になります)
では、アルカリ性の食べ物と酸性の食べ物はどんな風に分類されているのか
といいますと
食べ物のアルカリ性or酸性を決める『ある栄養素』の含有量
細かい説明は省略しますが、食べ物でアルカリ性もしくは酸性を決めるのは
栄養素の1つである