『かぼちゃの栄養素は、“殺して活かす調理法”に価値がある?』
前代未聞のかぼちゃ禁止令というヤラカシタ過去を持つアラフォー世代右寄り米国NTI認定栄養コンサルタントの美鍵(ミキー)です
そんな『かぼちゃ』は加熱すると、甘みがぐーんと増すホクホクハフハフ食材
色鮮やかな見た目と栄養素が豊富ということで、幼き頃からご縁がある『かぼちゃ』
しかし私に至っては『かぼちゃ禁止令』という前代未聞の宣告を、病院の先生からの受けたのは
遡ることハイ!ヘイセイ(平成)がよちよち歩き時代のこと
思春期真っ盛り顔面にきび面な上に追い討ちをかける勢いで、お顔と下半身中心に余分な脂肪が、全く修正の必要がない(?!)ほどに盛られはじめました
そこでこの憎っくき脂肪を『どんげんかせんといかん』ばかりに、生まれてはじめて『本格的ダイエット』というものに挑戦
単品ダイエットのバディがまさかの食材
当時は『カロリー制限ダイエット』が主流で、“リンゴダイエット”や“焼き芋ダイエット”のような『単品ダイエット』も流行ったりした時代でした
今思うとなぜダイエットというカテゴリーで選んだのか理解に苦しむ食材ですが
『単品ダイエット』にチャレンジした私は“バディ”として『かぼちゃ』に
白羽の矢をたました(おそらく栄養素+カロリー(生でのカロリーを参照…)から判断)
そう『かぼちゃ単品ダイエット』を開始(苦笑)
毎日不器用の極みを誇った手さばきで、1/2サイズのカボチャのタネのみ取り除き
薄切りにカットして、塩を少々ふって、耐熱皿にのせ、ラップをしてレンジでチン(笑)
おおよそ半年ほどの間我が家の着信音(?)は『チーン』だったことは言うまでもありません
着信音より気になるカボチャダイエットの結果はいかに?
気になるのは着信音ではなく(苦笑)もちろん『カボチャダイエット』の結果なのですが
夏前に開始した『カボチャダイエット』は、今の私の予想(笑)に反してみるみるうちに驚異的なスピードで体重減少し、夏休みには激やせしていました
しかし・・・魅力も『み』の字もない凹凸なしバディに変化し、さらに顔面の酷すぎるニキビ改善は一切なし
当然といえば当然の話ですが、痩せた要因は単純に『今まで食べていた量よりも極端に量が少なかったから』
いくら『かぼちゃ』単品が栄養素が豊富だとは言っても、健康的なお肌や肉体を育むのに必要な栄養素が全て含まれているわけではありません(正確にはカボチャオンリーではかなり偏っていました)
無謀なカボチャダイエットによる大きすぎる『代償』
成長期後半の無謀な単品カボチャダイエットのため、栄養バランスが御乱心で常にお腹をすかせてイライラマックス
その代償は大きく、優しい母親の愛情のこもった美味しい手料理を食べなかったのもあり、関係が最悪になりしばらく会話もない月日を過ごす結果を招きました(反省しかない・・・)
そして
手の平が真っ黄色になり(顔面ニキビのため気づかなかったですがおそらく顔も黄色)黄疸と心配してくれた母親に病院に連れてかれ
めでたく(?)に『かぼちゃ禁止令』の宣告を受けました(苦笑)
そこから普通食に戻したことで、見事なくらいにリバウンド(どすこい)を
経験
無謀な単品かぼちゃダイエットをすることで、家族関係も悪くする結果を招き、他の食材があってこそ『かぼちゃの栄養素』も活かされること
我が人生において同じ過ち(単品ダイエット)を繰り返さないための良い経験にもなりました
その為カボチャ(に限らず食材)単品1つだけを毎日はオススメしないですが、『かぼちゃ自体』は他の季節食材と一緒に摂り入れたい栄養素が豊富食材でもあります
『かぼちゃ』のお肌に嬉しい栄養素は『熟す』でパワーアップ
かぼちゃは『冬至に食べると病気にならない』というように栄養素たんまり
食材で
(可食部200gあたり)
カロリー 98kcal
水分 173.4g
たんぱく質 3.2g
炭水化物 21.8g(糖質16.2g 食物繊維5.6g)
※ミネラルとして
カリウム 800mg
カルシウム 40mg
マグネシウム 30mg
鉄 1mg
※ビタミンとして
ベータカロテン 1460μg
ビタミンE 3.6mg
ビタミンB1 0.14mg
ビタミンB2 0.24mg
ビタミンC 32mg
かぼちゃの注目栄養素は『抗酸化力』でアンチエイジング対策に吉
中でもかぼちゃの注目栄養素は『抗酸化力』が高く、
・肌や粘膜保護