●元国税【個人事業者の税務調査の内情(歯科開業医)】…自由診療計上漏れと典型的な架空経費の計上

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法律・税務・士業全般
● 概況 
私は郊外の住宅地で歯科医を開業しています。保険診療がほとんどですが、常連さんからの自費診療もそこそこあります。従業員は、歯科衛生士が2名で、会計その他事務は妻(事業専従者)が行っています。実は私の妻が少々派手好きなため、ときに宝石やブランドバッグなどを欲しがります。都内のデパートで、それらを買った場合、領収書を「品代」としてもらい、購入品目の記載のある納品書(レシート)などは捨ててしまうことにしました。税理士には「診療所の備品」と説明しています。税務調査では、ばれてしまうものなのでしょうか。

● 調査実例
 税務署が「歯科開業医」を調査する場合、着眼点はほぼ2点に収束されます

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