経営者の皆様、こんにちは!経営者様限定 エグゼクティブコーチのJunです。
今日も、ちょっと熱く語らせてください。
あなたの会社は、今どの段階にいますか?
会社には「売上が伸びない」「社員の動きが悪い」「なぜか雰囲気が暗い」など、いろんな“見えにくい壁”がありますよね。
そんな時、私はよくマズローの「欲求5段階説」の図を思い出します。
下から順に「生理的欲求」「安全欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現欲求」と上がっていくピラミッド構造。
この中でも、「安全欲求」=心理的安全性が、組織の健全な成長にとって本当に大切なんです。
心理的安全性がないと、社員は「自分を守ること」に必死になる
「今日の上司、なんか機嫌悪いな…」「あの人に反論したら睨まれるかな」
そんな空気が社内にあると、人はお客様の方なんて向けません。
チームは、“外”と戦うべきなのに、“内”で戦ってしまう状態になるのです。
これでは、どんなに素晴らしい商品やサービスがあっても、会社は伸びません。
実際、社内対立で衰退した企業を、皆さんもきっとご存じのはずです。
Googleもアメリカ海軍も重視している「心理的安全性」
心理的安全性とは、「自分の意見を言っても大丈夫」「ここにいてもいい」と感じられる空気のこと。
これは単なる“仲良しクラブ”ではありません。
明確な理念と行動指針、そして守るべきルールがあるからこそ、人は安心して働けるのです。
ルールを守れない人は、ピッチに立てない
会社をサッカーチームに例えるなら、監督(=経営者)が示す戦略やルールを守らない選手がいたら、どうなるでしょう?
たとえテクニックがあっても、チームとしては“負け”につながりますよね。
ルールをつくり、皆が理解し、実行する。
それが、**心理的安全性を生み出す「土壌」**になります。
心理的安全性 → 自己実現 → 組織の成長へ!
心理的安全性が担保されてはじめて、社員は社会的欲求・承認欲求・自己実現へと向かっていきます。
つまり、理念があり、理念に基づいた行動指針があり、それを全員が理解・実践している会社こそが、「強い組織」になるのです。
今日のまとめ:理念 × 安全性 が、社員のエネルギーを“外”に向かわせる
あなたの会社は、今どの段階にいますか?
「心理的安全性があるか?」
「理念は明確か?」
「ルールを守る社風になっているか?」
良い会社は、徹底して理念を守っています!
ぜひ、今一度、自社を見つめ直してみてください。
経営者の覚悟と理念が、すべての土台です。