星読み☆アーユルヴェーダ~cocoro塾~

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こんにちは~ cocoroです(*^-^*)

ユルッとブログとは一転。

ガッツリ真面目に、
まずはカラダのことからお伝えしますよ~!(^^)!


今あるスキル+@にアーユルヴェーダ理論。

宇宙からのエナジーエッセンスを星読み☆から♡


あなたの中の知識や生きるスキルと
融合すれば、
あなただけのオリジナリティある
世界が彩りだします♪

私のセッションを受ける前の
基礎知識程度に、読んでもらえたら
嬉しいです♡


それでは、
始まり始まり~♪




【はじめてのデトックス】ニセの体質から本当の体質になる5つの習慣

たくさんの情報が簡単に手に入る時代だからこそ、知っておかないといけないこと。私にとって「アーユルヴェーダ」はそういったものです。

~アーユルヴェーダとは・・・~

アーユルヴェーダは世界最古といわれるインド発祥の伝承医学です。心と体、そして魂の結び付きを大切にし、健康増進、老化防止、性格や思考の傾向性までも考える、生命の科学であり、医学であり、哲学であり、学問です。

私たちは生まれもった体質があり、その体質らしく生きることで幸福を感じる事ができます。

幸福を感じるって、本当に人それぞれですよね。同じ状況でも、泣くほど嬉しく思う人もいれば、大したことないと思う人もいて・・・

表現は人それぞれで「個性」ですが、それが本当の「個性」ではないとしたら?

本当の体質を知らずに、体質に合わない生活を積み重ねていると、純粋で清らかな心が、感じるはずの喜びや幸福をくもらせ、弱さや苦しみが生じます。
それはニセの体質の感情で表現するということ。

本当の「個性」で生きる幸せとはほど遠いものです。

ニセの体質になる理由は、第一に毎日の食生活です。食べるものや生活習慣が、体質と合っていなければ、体質は乱れ、ニセの体質になります。
次に、周りを取り巻く環境です。親兄弟、友達、恋人、夫や妻、先輩後輩、上司や部下など人はさまざまな人間関係の中で、自分らしさを否定し、違う自分になろうとします。

そして、ニセの体質で生き続けていくと、安定した心が持てず、自尊心を満たすために虚勢を張ってみたり、人を非難したり。自己愛が乏しく、不安や寂しさや絶望感といった感情が、世間の情勢で常にあおられてしまいます。


そもそも、毒素って?


人の健康を損なう、もっとも大きな原因が心や体に溜まる毒素です。
アーユルヴェーダではこうした毒素をアーマと言い、身体の至る所にこびりつき、病気の要因となります。
アーマは未消化物という意味で、きちんと消化し切れず、また排泄もされずに身体に溜まってしまった食べ物や、心が処理し切れずにため込んでしまった感情などを指しています。



毒素は、なぜたまる?


毒素が溜まる大きな理由は、体質に合わない生活の積み重ねにあります。
人はそれぞれ自分の体質を持って生まれ、その体質のままに生きることができたとき、とても幸福を感じます。
体質に合わない生活はニセの体質をつくりだし純粋で清らかな心が感じるはずの喜びや幸福をくもらせ、弱さや苦しみを生じさせます。
また、食べたものをしっかり消化されず、次々に食事をするとアーマ(未消化物)として、からだの管(血管、リンパ管、消化管、汗管、気道など)の内壁にたまります。

*からだの管のことを、アーユルヴェーダではスロータスといいます。



「アーマ(毒素)は栄養や身体を作る要素にならず、
身体に溜まった状態なので、からだに負担をかけ、
心も疲れさせてしまうんです。」


活発で明るい人、物静かでおっとり屋さん、飽きっぽい人、いくら食べても太らない人、食べてなくても痩せにくい人、軟便傾向の人、便秘症の人など例を挙げればきりがないほど、人には持って生まれた心や体に特定の傾向があります。

アーユルヴェーダではそれを体質と呼び、ある一定のルールに従って10通りに分類します。

↑の10通りについては、次の講義で(^_-)/




生まれたての赤ちゃんには、アーマ(毒素)はありません。アーマ(毒素)は、始めからあったわけではなく、毎日の生活を送るなかで少しずつ溜まっていきます。生活習慣がつくったニセの体質が引き起こす不定愁訴は、からだが本当の体質を思い出し、体質に合う習慣を身に付けることで、緩和します。アーマ(毒素)がなくなっていくと、人は自分でそのことがわかります。
気分が軽くなり、頭がよく働くようになっていきます。否定的な気持ちが減り、前向きになり、仕事もはかどります。そして、食事がおいしくなり、体力が戻り、血色がよくなり、質のよい睡眠が取れるようになります。



~健康な人は・・・~

アーマ(毒素)が心にも体にも溜まっていない人は、とても軽やかで清々しく、気力や満足感に満ちています。身体にこびりつきがないので、血流もよく栄養が細胞の隅々まで行きわたり、強い免疫力を備え、安定した消化力や、排泄機能を持ち、元気でイキイキとしています。




アーマ(毒素)蓄積度をチェックしよう!


情報社会でいろんな健康ブームが紹介されますよね。最近ではみんな知っているデトックスも、色々な方法があります。
1日2リットルの水を飲む、黒豆を食べる、腸内洗浄をする、半身浴をする、サプリメントなどなど。今、挙げたものの中だけでも、体質に合う合わないがあります。
自分の本当の体質と合わなければ、ただ、体質を乱して逆に毒をためてしまいます。
始めてしばらくは調子がよかったけど、続けていたら段々、具合が悪くなってきたり、持病が悪化したり。

その一番の理由は、体質に合わないデトックス法だった、ということです。



1.精神的、あるいは肉体的疲労感がある
2.昼食後に眠くなってしまう
3.こころやからだが重く感じる
4.気力が落ちていると感じる
5.体力が落ちていると感じる
6.毎朝、排便があるとは限らない
7.よくないとわかっていることを止められない
8.食欲があまりない
9.昼に食べたものが、夕方になっても消化されない
10.やるべきことをつい後回しにしてしまう
11.肌の痒み、関節の痛みや腫れが、数日から1週間ぐらいで別の肌や関節に移動することがある
12.繰り返しつばを吐くことがある
13.くしゃみ、鼻水が止まらないことがある
14.幾日も下痢が続くことがある
15.1日に5回以上、排便をすることがある



どれくらいチェックがあったかな?

それぞれの項目で、毒素のたまり具合がわかります。 
チェックがない人は、アーマ(毒素)の蓄積はありません。1~10だけにチェックがあった人は、からだの特定の場所にアーマ(毒素)が隠れています。
11にチェックがあった人は、アーマ(毒素)が一定以上からだに溜まり移動し始めています。
12~15にチェックがあった人は、さらにアーマ(毒素)が溜まり、からだはアーマ(毒素)を排出し始めています(自浄作用)

蓮村誠(2011).アーユルヴェーダ式2週間毒出し生活


まずは、どの体質の方でも合う、胃腸の働きを高める習慣を身に付けましょう!
1週間ほど続けて、からだが軽く感じてきたら、次のステップに進みます。
そうしていくうちに、今日、自分に何が足りないのか?補うべきものや、行うべき行動(呼吸法、ヨガのホーズ、白湯を飲むべきか、常温の水が良いかなど)がみえていきます。


「いくら身体に良いものでも、毒素がたまっていると
吸収されず、からだの管を通過するだけ!
もったいない!」



はじめてのデトックス!おすすめ5つの習慣


①白湯を飲む
起床時によく沸かした白湯をコップ1杯(約150ml)すすります。
胃腸を温め、消化機能を高めます。

~作り方~
1.水をやかんに入れ、強火で沸騰させます(換気扇を回します)
2.ブクブクするくらいの火加減で10~15分間、沸かし続けます
3.飲んで火傷しない程度に、冷まします(保温ポットで保存するとよい)

~飲み方~
1.すするように、ゆっくり飲みます
2.朝起きて一番に飲みます
3.食事中に飲みます
4.アーマがあって、身体がだるくて重い人は、食間にもすすります

~注意点~
1.1日飲む量は800mlまで!それ以上飲むと、からだの栄養も流れてしまいます
2.温度は50度~60度程度。冷めたものを飲むのはよくないので、飲める分だけコップに注ぎ、すするようにしましょう


②生活にギーを取り入れる

ギーは、すべての油の中で、もっとも純粋で最高のエネルギーに満ちた油脂です。定期的に摂ることで、心と体を強くすることができます。


~作り方~

(準備するもの) ・無縁バター・鍋・スプーン・ガーゼ・ボウル・ガラス容器
          *ガーゼの代用で、リードでもよい
1.無塩バターを鍋に入れ、中火で熱します
2.バターが溶けて黄金色の油になり、表面に白いクリームが浮いてきます。この状態になったら、弱火にします
3.表面のクリームをすべて、スプーンですくい取ります
4.色が透明になり、鍋の底がわずかに焦げ始めたところで、火を止めます
5.粗熱をとり、ガーゼでこします


~使い方~

・食用油として、どんな料理にも使えます
・眠れないとき、おでこに塗ると眠りやすくなります
・軽い火傷をしたとき患部に塗ると、痛みが軽減します
・皮膚の表面にできた炎症部位に塗ると、痛みが軽減します
・疲れ目やかすみ目、ドライアイなど目に不調があるとき、まぶたに塗ると症状が軽減します


~注意点~

血中コレステロール値が高い方、体重過多の方は、食事での摂取は控えめに。冷まし過ぎると、固まりはじめ、濾しづらくなります



③朝食はスムージー、昼食は好きなものを食べ、夕食は控えめに

朝食はスムージーまたはキッチャリー(インド粥)など栄養価が高く、消化に良いものを。
10時~14時は、1日のうちで一番、消化力が強い時間帯です。
好きなものは消化力のある昼食に食べるようにしましょう。


④夕日を10分眺めるようにします

のんびりした気持ちで、ぼんやり眺めましょう。
仕事中でも気を静める時間を持つことで、からだに備わる性質(ドーシャ)のバランスが整います。
小まめに乱れた性質(ドーシャ)のバランスを保つことで、本当の体質が現れていきます。まずは、夕陽を眺めることから始めましょう。

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~ドーシャとは・・・~

宇宙は5つの元素、風・火・水・地・空のエネルギーで構成されています。
小宇宙である、人体内も5元素のエネルギーの調和を保つことで、健康を維持しています。
地は水と火のエネルギーに属し、空は風のエネルギーに属するので、からだに備わるエネルギーの性質はヴァータ(風)ピッタ(火)カパ(水)となります。
この3つのエネルギーの性質をドーシャと呼びます


⑤就寝前に、おでこと足と手を、優しくさすりましょう

起床から就寝するまで、人はたくさんの人工的なストレスに触れています。
スマホやパソコンなど、多くの不自然な電磁場に影響をうけ、からだに備わるエネルギーの性質(ドーシャ)は乱れています。
特にヴァータ(風)はストレス性のものをかかえ、この性質が乱れると、ほかの2つの性質も混乱し、アーマ(毒素)をつくりだします。
就寝前にヴァータ(風)を鎮めると睡眠の質が良くなり、新陳代謝が上がります。
自然な入眠のために、就寝前1時間はテレビやスマホなど、控える習慣を身に付けましょう。


~やり方~
おでこは横にさすります。手は肘から手の甲側と手首を、足はくるぶし、甲側、足裏を。
いずれも優しくゆーっくり、さすりましょう。


まとめ


・アーマ=毒素=未消化物。消化しきれない感情もアーマになる
・人には生まれもった体質がある
・アーマ(毒素)をためこむと、ニセの体質になる
・体質に合わないデトックス法がたくさん存在する
・ニセの体質は、清らかな心が感じるはずの喜びや幸福をくもらせ、弱さや苦しみを生じさせる
・3つのドーシャを整えることで、本当の体質が目覚め、自分に合うものを探せる


情報があふれる時代だからこそ、本当に合うものを見つけることは、とても大事!まずは、5つの習慣を取り入れて、からだのリズムを取り戻しましょう♪

最後までご拝読いただき、ありがとうございます!

本当の体質を知る。きっかけ作りになれば、幸いです♪

ステキな時間の過ごし方で、自由な「私」になりましょう♪


次回のcocoro塾は・・・
【体質の基礎知識】これだけは知っておきたい!体質別おすすめ調整術♪

です(*^-^*)/マタネキテネ~♡♡♡





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