トレーニングの原則と理論|基礎的な指導知識

記事
学び
こんにちは、ススムです。

私は現在もマスターズ陸上で選手として陸上を続けており、これまでに指導者としてはミャンマーでユースチームのコーチも経験してきました。

今回は「トレーニングの基礎知識」について紹介します。

目的別トレーニング


トレーニングの種類を目的別に分類すると主に5種類に分けることが出来ます。
■筋力トレーニング
■筋パワートレーニング
■筋持久力トレーニング
■全身持久性トレーニング
■調整トレーニング

スポーツ選手の場合は主として筋力トレーニング、筋パワートレーニング及び全身持久性トレーニングが用いられます。

また、トレーニング対象者のレベルに関わらずトレーニングにはそれぞれ原則・原理があり、それらを考慮したうえで行う必要があります。

体力の考え方

①行動体力

外界に働きかけて行動を起こす能力のこと。

運動不足による体の弊害を総称して運動不足病という。

②防衛体力

外界の働きから体を守ろうとする能力のこと。

体の健康維持能力のことである。

オーバートレーニングとは

身体運動が体にとって適切な運動量であるという条件があって、行動体力の向上に伴って防衛体力も向上していく。しかし、運動が適切量を越え過度になりすぎると体に無理が生じ、オーバートレーニングに陥ります。

オーバートレーニングになると、行動体力が低下するとともに防衛体力も低下していく。この防衛体力が健康を維持できないレベルを下回った時に体調を崩し予期しない病気になりやすいです。

なので運動する側も教える側もコンディションを把握したうえで行う必要があります。

「適切な運動量こそが体を改善」させます。

まとめ

皆さんも正しいトレーニング方法や知識で運動を行ってみて下さい。

トレーニングに関して何か知りたいなどの事があれば知らせてください。

また、何かあったら紹介したいと思います。

質問などがあれば気軽にご相談下さい。


以上が今回のブログとなります。

読んで頂きありがとうございます。

また次回お会いしましょう。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す