珍顧客シリーズ【反社?な人達】

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私が30年間、オートバイ業界でお世話になり、さまざまなお客様と対応してきましたが、オートバイというのは比較的、大人のオモチャ的な嗜好もあり、純粋にオートバイが好きな人達が多いです。そんな中で、私の30年間の顧客対応でこの人達本当にオートバイが好きなんだなーと感じて対応していましたが、どうしても最初の印象と違いビックリするお客さんをご紹介します。

まずは、私が23歳の頃に部品管理の仕事をしていました。
お店の常連顧客の山下さんはハーレーのショベルヘッドを200万円以上かけてカスタムしています。山下さんの見た目はもう、それはそれは恐ろしくて
ヤ○ザそのものです。
イメージはビーバップハイスクールの立花商業の番長「菊永」そのものですよー。本職は内装業だと思いました。

とにかく山下さんが来店すると、他のお客さんはみんな出ていってしまいます。山下さんは部品を買うことはほとんどありません。
なぜかというと、カスタムする部品は全てサービス部門で受け付けているので、部品管理のお店には用事は無いはずなんですが、
私と上司がなぜか気に入られてしまいました。

そんな中で、私は上司の影響でスキーをやり始めて、社内でもスキーが流行りました。
それを聞きつけた山下さんが「俺も今、スキーにハマってるんだ」と言って人間関係を築こうとしています。しかし、話してみるととても良い人なので、いつもいろいろと世間話しをさせていただきました。
そして、ある日「スキーに一緒に行こう!」となりました。

山下さんは、白い大型のランドクルーザーを乗り付けて、待ち合わせをしました。当時、私はタバコを吸っていましたが、、、
山下さんは、タバコ・酒・オンナを一切やらず、無駄遣いをほとんどしません。しいて言うなら、ハーレーにお金をかけているのと、
私が「趣味はなんですか?」と聞いたら「熱帯魚」だと言ってました。

いざ、ゲレンデについて山下さん、上司、私でスキーを始めようとしたら、山下さん思いっきり「ボーゲン」で出発しています。
上司と私は、立場上、山下さんを抜かすことができません。
ってゆうか怖いからです(笑)
結局、終始、山下さんのペースで付き合い、思ったことも話せずしかも、帰りにお腹がすいてレストランに行っても好きなものを選べず、世の中の厳しさを知りました(笑)

次に、私が商売をしてまだ17坪のショールームで一人で仕事をしている時です。
今から20年近く前の32歳の頃です。
50歳くらいのおじさんでベンツのオープンカーに乗り高級なスーツを来て、丸いサングラスをしてお店に入るなり「おう!ここは何屋だー」と言ってきました。
私は謙虚に「オートバイ屋でここはショールームです」と言いました。
当時、私は起業したばかりで心労がたまり、頭髪が薄くなっていました。

そしたら、この矢野さんという方が私を見るなりに「君にピッタリのシャンプーがあるよ」と言ってきました。私は即答で「大丈夫です」と言ったら、
「木酢もつけてあげるから大丈夫だよー」とニコニコしながら言ってます。
なんだかんだ言って、うまくはぐらかして、もう二度とこないだろうと思いました。その後、2週間くらい経ってまた来店してきました。

なんと矢野さん、ドゥカティの勉強をしてきてるんです。さらに大型の免許も取ると言ってます。私もこりゃすごいなーと思い、味方になる決意をしました。そして、あまりの情熱でこれはインパクトがあると思い、全国誌の雑誌のお客様コーナーの一面に取り上げてもらいました。
とにかく、見た目からしてスマートなヤ○ザにしか見えませんが、オートバイがとても似合ってました。

そんな付き合いになったので、矢野さんの増髪メニューを受け入れました。
正直言って、ほとんど怪しいです!
しかし、私に進めた「木酢」が効いて、なんと私の毛髪が復活したんですよー
しかも、シャンプーとかリンスとか木酢とか、全然高価な値段ではありませんし、業販価格で卸してもらいました。

私は、知人にこのシャンプー関連を販売しましたが、100%の人達にインチキだと避難されてしまいました(笑)
私の人生経験で健康食品やこういった、たぐいのものはほとんどインチキに近い体験や散財をしていますが、この矢野さんの件だけはピッタリハマりました。

ある日、矢野さんに感謝をして話が盛り上がると、ご自身が「全身総入れ墨」でしかも、ぺ○スに二本のピアスと真珠を入れていると言ってます。
私はうまく距離をとって話してましたが、なんと矢野さんは見せてあげるよーと言います。
そして、ショールームの控室で全身丸裸になり、赤裸々に見せてもらいました。

もー、ぺ○スのピアスは亀頭の横と縦にクロスで純銀のピアスが入ってます。
今まで私もいろいろな男性で「1000人斬りした」とか「200人イカせた」とか大きいことをいう大人を結構見てきましたが、矢野さんは違いました!凄かったですねー

そんなある日、私がまたシャンプーが欲しくて矢野さんに言ったら、部長にやらせるよーと言ってます。私も「そうか矢野さんも社長さんだから30人くらい人を使っているんだ」
だから、ベンツや高級なモノを身に着けていると、誰もが思いますよ。
そして、翌日ショールームにグラマーな30代の熟女が来店してシャンプーを持ってきました。私がこの人が部長?と思いましたし、どう見ても矢野さんの愛人にしか見せませんでした。私は彼女にお礼を言ったら喜んでいました。

その他、本物の反社?ぽい人や迫力があったり、後に殺されて死体遺棄で発見された人とかを見てきてますが、多くを語るとややこしいのでこのお二人が私にとって最大級で見た目以上にオートバイが好きで魅力的なお人でした。

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