事例と回答ブログ コロナ禍における被害 大田明彦(仮名)45歳 お寿司屋

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【事例】

東京都下でお寿司屋を営む、大田さん。今年で創業40年になる老舗である。
地元でも、とても愛され、コロナ禍前はいつもお客さんでいっぱいであった。
店主の大田さんは先代から引き継いで2代目である。
お店の売りは「本マグロ」「新鮮な魚介類」に徹している。

しかし、この度のコロナ禍で、営業自粛及び休業要請を受けて、
売上がほとんどなくなってしまった状況である。
店主の太田さんは従業員の板前とホールの女子スタッフなどを解雇してその場をしのぎたいが、長年やっていただいているのでそこは躊躇している。

幸いにも、経営は順調だったので、資金繰りは回っている。
日々悩む、太田さんは同業者や商工会などの有志といろいろとアイデアを出し合うが今ひとつパッとした事が思いつかない。

現在は、割り切って、出前中心のスタイルにして、地元のお客様への新鮮なお寿司を提供しているが、近隣の安価な「回転寿司」チェーン店に市場は奪われていて地元のお客様もどうせ食べるなら、お店で食べたいと言われてしまう。

何か手を打つべく「創作料理」も思案したけど、今までの本格的な「お寿司」のイメージが強く、なかなかイメージが固着しない。
だからと言って妥協して仕入れを安くしたり鮮度の低い代物は絶対にださない主義である。

店主の太田さんは行政の議員さんや職員さんもお得意様で、地元の情報はとても知っていて太田さんの人柄でいろいろな情報が入るが太田さんは人格者で政治的な発言は一切せず皆、お客様として平等に扱い、広く支持されているお店である。


【やっさんからの回答】

率直に、どこの飲食店経営者も同じ心境だと思います。
資金繰りのきついところは行政及び金融機関の無利子・無担保融資を活用して、持続化給付金を全ての条件にあてはめ、満額を支給されることをおすすめします。

お客様心理ですと、「あのお店はかわいそうだ」「残念だ」と同情を言ってくれますが同情での取引というか来店は1回が限度だと思います。
それ以上だと、やはりコロナ禍での来店は、お店側にもリスクが出てきてしまいます。

経営状況や資金繰りでは、それほど逼迫していなければ、悪い流れに対しての手を打つ必要はないと思います。かえってイメージが下がります。

それでは、どんなプランが良いのか思案してみました。
まず、地元のお客様に愛されて、行政関連にとても強い人脈をもっているのは大きな財産です。だから地元では知名度が高く、長年愛されているのはとても光栄なことです。
お店のブランド力が強いということです。

新鮮な魚介類の目利きなら、それらをうまく使い「シーフードカレー」を発案されてみてはどうですか?

お寿司屋さんが作る「シーフードカレー」は発想としては意外性があり、さらに味もシーフードの出汁を使い甘いカレーに仕上げて、具材はエビ・イカ・ホタテあたりにして
カレーのルーだけいつも日持ちするようにして、具材だけいつも新鮮で仕上げの時に煮込むカタチをとれば効率の良いシーフードカレーが完成すると思います。

プロモーションとしては「ランチ」でアピールしてご近所や地元の方々に食べてもらいます。金額も900円ぐらいまでなら、ライバル店と遜色なく対抗できると思います。
思わず、おかわりしたくなる「カレー」を意識させると良いかもしれません。
従業員にインスタグラム・Facebook・グーグルマイビジネス・食べログにどんどん更新させて、おいしそうなシーフードカレーを展開していきます。

お寿司屋さんの新鮮な魚介のネタが入った、魚介ダシが濃厚な「シーフードカレー」は、一度は食べてみたいと思います。

さらに、行政との取り組みで、
シングルマザーなどのお子さんが夕飯をもう少しおいしく食べたいという企画でボランティアでこのシーフードカレーをもてなして、町の「市政だより」などの広報新聞に記事として掲載して、さらに市長にもその時に食べてもらい、太田さんのお店は町にとても貢献している事をアピールするとこの情報発信はとてもイメージがよくなり、
あとあと、いろいろな意味で効果が出て、コロナ禍が落ち着けば、地元の人達は待ってたとばかりたくさんの来店が見込めるのではないかと思います。

まずは、健康に気をつけて、もしシーフードカレーをやるならば、ライバルとなるカレー屋さんの味を研究してみてはどうでしょうか?
前向きで新鮮なメニューが発案されたとなれば、地元でも広がるのは早いと思います。

この事例と回答シリーズは、あくまでもフィクションの想定であります。個人情報には該当しておりません。
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