【在宅副業】セールスライティングの本おすすめ5冊【元プロ記者が厳選】

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ビジネス・マーケティング
セールスライティングは本業、副業問わず強力なスキルです。

「何かを売る」ためには、確実に存在する「法則」「技術」を学ぶことが不可欠です。

本記事では、過去にスポーツ紙記者として働いていた僕、中里圭が読んできたセールスライティング書籍のなかでも、特にオススメの5冊をランキングにしました。

ぜひ教本選びの参考にしてください。

おすすめ第1位「10倍売る人の文章術」

僕がオススメするセールライティングの本、第1位は「10倍売る人の文章術」(PHP研究所)。

著者は「伝説のダイレクト・マーケッター」と呼ばれるジョセフ・シュガーマンです。

この「10倍売る人の文章術」では、印刷媒体での広告における知見、文章の書き方、心がまえを解説。もちろん、ネット媒体での文章作成にも十分に役立ちます。

その内容は具体的かつ分かりやすく、初心者が「売るための文章」を学ぶには最適の1冊といえます。

通販で「家」を売る⁈

僕が本書を一番におすすめする理由は、内容は当然として、その「読みやすさ」にもあります。文章の表現が魅力的で、スムーズに読み進められます。

読みやすさの理由は、きっと「監訳者」によるところが大きいのでしょう。

本書の監訳者は金森重樹さん。ビジネスプロデューサーであり、通信販売でマンションを1棟まるごと販売する「通販大家さん」を運営されている方です。

奇しくも(?)その「通販大家さん」に関連する「広告の秘密」が本書に登場します。

ご興味ある方は、ぜひ「10倍売る人の文章術」を手に取ってみてください。

おすすめ第2位「シュガーマンのマーケティング30の法則」

フォレスト出版。副題は「お客がモノを買ってしまう心理的トリガー(引き金)とは」。著者は「10倍売る人の文章術」と同じジョセフ・シュガーマンです。

「マーケティング30の法則」では、シュガーマンの経験から得られた「売るための法則」が、おもに対面販売に則して解説されています。

シュガーマンは1971年から印刷媒体とテレビショッピングを中心にセールスを大成功させ、数々の賞を受賞。本書では、今や「常識」となった「客が購買に至る心理」を30項目にわたり解説しています。

その説得力と軽快な語り口には思わず魅了されてしまいます。

「売上げが2倍、3倍に」

ジョー・ジラードという人物をご存じでしょうか。

1966年からの12年間、ギネスブックに「世界№1のセールスマン」として認定された自動車セールスマンです。

その人物が本書の序文でこう述べています。
彼の心理的トリガーは、どれひとつ取っても、あなたの営業成績をみるみる向上させるだろう。これまでの2倍、いや3倍も夢ではない。


おすすめ第3位「沈黙のWebライティング」

㈱ウェブライダー・松尾茂起氏の著作「沈黙のWebライティング」(MDN)はタイトル通り、ウェブ上での文章テクニックが解説されています。

「SEO(検索エンジン最適化)」

「USP(商品の独自の強み)」

本書にはこういったWeb用語が多く登場します。

しかしストーリー(漫画風)と詳細な解説を織り交ぜて解説されているため、Web初心者でも読みやすくなっています。

正確には「セールスライティング」の本とは言えませんが、Webに特化したライティング本の中では特にオススメ。

Googleでの検索順位を上げたい企業サイト担当者、ブログ運営者は必読の1冊です。

アップデート版が発売

「沈黙のWebライティング」の初版は2016年11月。

そして2020年9月24日、Amazon限定の「アップデート・エディション」が発売されました。

Googleの検索エンジンは日々、改良が加えられているため、SEO対策もその進化に適した対応が必要です。

改訂版では解説記事に変更が加えられています。

本書の購入を検討中の方は「アップデート・エディション」を買うのをお忘れなく。

おすすめ第4位「ザ・コピーライティング」

次のおすすめはジョン・ケープルズ著「ザ・コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則」(ダイヤモンド社)。

ケープルズはアメリカの広告業界で58年の長きにわたり活躍したコピーライターです。

本書に数多く登場する広告の「実例」は1900年代のアメリカのもの。

しかし、その成功の法則は「普遍的」であり、インターネット広告が主流の現在でも十分に役立ちます。

「科学的広告」とは?

ケープルズは本書において「広告タイトル」の重要性を、多くのページを割いて語っています。

そして、その根拠は「テストされた広告」に基づいています。

一般広告に大いに欠けているのは、通販の広告が行っている、沈着冷静に分析を行う科学的な手法なのだ

とはいえ、個人がセールスコピーをテストするのは簡単ではありません。しかし、本書には効果が実証された広告の実例が豊富に示されています。

私たちはその知見を活用できます。

本書はボリュームもあり個人的には多少、読むのに苦労しました。しかし手に入れる価値は十分です。

おすすめ第5位「人を操る禁断の文章術」

かんき出版。メンタリストDaiGoさんによるライティング本です。

DaiGoさんのYouTubeチャンネル登録者は228万人(本記事執筆時点)。ビジネス系ユーチューバーでは1、2位を争う登録者数です。

その人気の秘密はやはり、論文を基にした論理的な内容にあります。

「人を操る禁断の文章術」においても、人間の「心理」を利用して「人を動かす」ためのテクニックがロジカルに書かれています。

人を動かす「想像力」

本書を語るうえで、重要なキーワードがあります。

「想像力」です。

読み手の想像力を刺激して、感情を揺さぶり、行動を誘導する文章術

これがDaiGoさんの「メンタリズム文章術」です。その活用シーンはビジネスに限りません。生活のあらゆる場面で効果的です。

本書は大きな文字で、分かりやすく書かれているので、とても読みやすいのもおすすめポイント。

さあ、ブログ・アフィリエイトを始めましょう!

ご紹介した書籍でセールスライティングを学んだら、その身につけたスキルを実践で活かすことをおすすめします。

アウトプットをしなければ、せっかくの知識も宝の持ち腐れとなってしまいます。

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