士業(弁護士・司法書士・行政書士など)や個人事務所(建築・設計など)でWEB集客するために必要なSEOの視点

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ビジネス・マーケティング
この記事のポイント

・SEO対策で最も重要な視点は『コンテンツの質を高めること』
・一般の人でも読みやすく理解しやすい記事を心がける
・間違ったSEO対策をうのみにしない
法律事務所(弁護士・司法書士・行政書士など)や建築事務所などの個人事務所や法人様からサイト運営のご相談をいただくことがとても増えました。

WEB集客はもう今は考えないわけにはいきません。

ちなみに私はココナラの活動を中心に、ブログ運営、SNSでの情報発信によって安定した集客ができるようになりました。

わたしはWEB集客しかしていませんが、逆に言えばWEB集客に力を入れない事には集客の底上げは不可能でしょう。

さてここでは弁護士や司法書士、行政書士、社会保険労務士、税理士などのWEB集客についてお伝えします。

現在いくつかの事務所様のサイト・ブログ運営にご協力させていただいておりますが、「SEO」の知識をお持ちの方が増えました。

「キーワード選定してSEOに強いライティングしてもらえますか?」なんてご依頼がありますから、こちらも業務にやりがいを感じます。

それだけWEB集客のライバルがこれから増えてくるということです。
SEO業者などに依頼するにしてもぜひSEOの知識は頭に入れておいてほしいと考えます。

とくにかく分かりやすいコンテンツ作りが『SEO』の基本

①サイトに訪れる人が読みたいと思う記事を提供する
②小学生に説明するような気持ちで記事を書く
③情報を詰め込みすぎず1つの疑問に1記事で答える

士業や個人事務所のWEB集客の基本は上記の通りです。

順番にご説明していきましょう。

①サイトに訪れる人が読みたいと思う記事を提供する

キーワード選定とか、記事の文字量とか、そんなことよりも「良質の記事」がSEOの絶対条件です。

まずはこれをしっかりと頭に入れて記事を増やしていく必要があります。

というのもさまざまな士業のブログを見ていますが、案外ニーズを外している士業サイトが多いなというのが私の印象です。

特に士業の場合、法律用語など専門用語や法律の条文、判例などがとても多く出てきます。

確かに根拠として法令などを示さなくてはならないとは思いますが、一般の人からすればそこはそんなに重要なことではないんですね。

これがSEOとどう関係があるのかといいますと「離脱率」「滞在時間」に関係してきます。

グーグルがそのブログやサイトを評価する指標のひとつとして「離脱率」「滞在時間」を見ています。

離脱されるサイトやブログとは、面白くなかったり、自分の探しているものがなかったり、難しすぎたり、という点が見受けられます。

実際に私たちも検索をしていて、見た瞬間に離脱してしまうようなことってありますよね。

その自分の行動を分析してみると、やはりいろいろな理由が考えられると思います。

そう考えるとニーズに沿った記事がいかに大事か、理解できるのではないでしょうか。

②小学生に説明するような気持ちで記事を書く

とにかく弁護士事務所をはじめ士業のみなさまが書かれている記事は難しい。

これはリテラシーの問題としていっているのではなく、グーグルにおいても「分かりやすい表現」について言及していることなのです。

私は法律事務所や医療関係、建築事務所など専門的な記事を扱うことが多いですが、分かりやすい表現を心がけています。

読む人は専門家じゃありませんから。
いきなり法律や医療の専門用語などを聞いても何のことか分かりません。

特にグーグルでたびたび行われているアップデートにおいて、青ざめた人が少なくありません。

大変動によってアクセスがまったくなくなったというサイトも少なくありませんから。

③情報を詰め込みすぎず1つの疑問に1記事で答える

基本的にはタイトルが問いになり、記事で答えていくと考えるといいでしょう。

要するにその記事を見る人はそのタイトルの答えを知りたいだけであって、別の内容は要求していないのです。

なんでもかんでも答えすぎると、文章ばかり長くなってしまい、何が言いたいのか訳の分からない記事になってしまいます。

ただしどうしても補足が必要になるようなこともあるかと思いますので、その際には別の記事を用意しておき内部リンクで結んでおきます。

どんどん関連記事は内部リンクさせてやることで訪問した人をの離脱を防ぐことができ、滞在時間が長くなりますのでGoogleから評価されやすくなるのです。

間違ったSEOを信じてはいけない!

①『被リンク』は良質なものや自然についたもののみ有効
②キーワード比率や出現率にはこだわりすぎなくてもよい
③あくまでコンテンツの質を重視した記事にこだわる

間違ったSEO対策がいまだに転がっています。

本当に大事にコンテンツとはどのようなものなのか、ご紹介していきましょう。

①「被リンク」は今でも有効なの?

被リンクの有効性については、今でもよくネット上で議論されていますが、この点についてGoogleははっきりと有効であるということを述べています。

ただし被リンクは効果がないという人の意見にも述べられている通り、 どんなサイトからの被リンクでも有効かというとそうではないのです。

例えば病院のサイトであれば、大学病院や学会、製薬会社、厚生労働省などからリンクを貼ってもらうとかなり有効だといえます。

被リンクの中ではこのような身元がしっかりしているサイトからのリンクは評価されることになります。

またサイトに対して自然にブックマークされるようなことも有効だといえるでしょう。

この自然にブックマークされるように被リンクについて評価が分かれるところですが、 あくまで自然に被リンクされたものが有効であって、 人工的に被リンクされたものは見抜かれる可能性が高いと考えておいた方がいいでしょう。

自然にリンクしてもらうためにはサイトに訪れる人のために有益な情報をどんどん提供していかねばならないということです。

②キーワード比率・出現率は重要なの?

昔のSEO対策においては、記事の中にどれぐらいキーワードが含まれているという『キーワード比率』が重要と考えられていました。

ただし同じキーワードばかりたくさん含められているとかなり読みにくい記事になるかと思います。

なので結果的にはキーワードを多くしてしまうと離脱率が高くなってしまうのです。

そのため現在のGoogle検索においてはキーワード比率や出現率にこだわるのではなく、あくまでコンテンツの質を高めていくことが重要だといえるのです。

もちろんだからといってそのキーワードを全く含めなくていいかというと、それも違います 。

常識的にさまざまなキーワードを使うことによって、Google検索はどのような内容の記事であるか確認することができますし、また共起語(関連キーワード)をたくさん使うことによって細かな情報も掴むことができるようになっているのです。 

なのでキーワード比率にこだわるのではなく、あくまでコンテンツの質を重要視すべきだろうと考えられます。

③あくまでコンテンツの質を重視した記事にこだわる

良質なコンテンツを提供することに、もっとも力を注いでいくべきです。

もちろん分かりやすい表現や読みやすさなどにも気を配らなければなりませんが、本当に悩んでいる人、困っている人の心に刺さるコンテンツでなければならないのです。

わたしはライター活動をしている中で、この部分については力を入れている部分ですし、そこに評価をいただいていると考えています。


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WEB集客においてSEOについてのスキルは必要にはなりますが、読み手にとって有益な情報を提供することに心を配ることが一番大切です。

つまり、営業活動と同じように少しずつ信頼度が高まり、必然的に集客することができるのです。

WEB集客にお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。







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