※この記事は、アクセスゼロから月6桁を達成するまでの副業リアル体験を全10話で綴るシリーズの第1話です。AIやnote、coconalaを活用しながら、実際に稼げるようになった過程をすべて公開しています。
第1章:ブログを始めたきっかけと最初の挫折
私がブログを始めたのは、ちょっとした副収入が欲しかったからです。当時は本業の給料だけではなかなか余裕がなく、「何か自宅でできる副業はないかな」とインターネットで検索を繰り返していました。
そこで目に入ったのが「ブログで月5万円稼げる!」という記事。「本当かな…?」と半信半疑でしたが、初期費用も少なく、在宅で取り組める点に惹かれて、思いきってブログを開設しました。無料ブログではなく、WordPressという有料の方法でスタートしましたが、正直最初は右も左もわからず、テーマ選びや設定に何日もかかってしまいました。
書き始めた頃は、何を書けばいいのかも定まらず、日記のような内容ばかり。「今日はカフェに行きました」といった、誰にとっても価値のない投稿を重ねていました。当然ながらアクセスはほぼゼロ。アフィリエイトリンクも貼ってみたものの、クリックすらされない毎日…。
「これ、本当に稼げるようになるの?」そんな疑問と不安がどんどん膨らんでいきました。
何度もブログを開くたびに、アクセス解析で「0」を見るのがつらくなり、一時は更新をストップしてしまったこともあります。「やっぱり才能がないのかもしれない」「有名人じゃないと無理なのかな」そんな思いが頭をよぎり、やる気を失いかけたのです。
でも、ある日ふと「なぜ稼げる人がいるのか」を真剣に考えてみたんです。そして、収益化しているブロガーの共通点をリサーチし始めました。そこから少しずつブログの見方が変わっていきました。
第2章:ゼロから収益化を目指したきっかけ
ブログを始めて数ヶ月、アクセスも収益もゼロに近い状態が続き「このまま続けても意味があるのだろうか」と何度も自問自答していました。
そんなある日たまたま目にしたのがとあるブロガーさんの成功体験記事でした。
その方も最初は私と同じようにアクセスが伸びず収益もゼロの状態からスタートしたとのこと。でも記事を読み進めるうちに「戦略的にやれば、誰でも収益化は可能」という一文に強く惹かれました。
「このまま諦めるのはもったいないかもしれない」――そう思えたのが、再スタートのきっかけです。
まず私が取り組んだのは「誰に向けて何を書くか」を明確にすることでした。これまではただ思いついたことを日記のように書いていましたが、それでは読者のニーズに応えられないと気づいたのです。そこで「過去の自分が悩んでいたこと」を思い出し、それをテーマに記事を書くようにしました。
たとえば「社会人になってから時間の使い方が下手になった」という悩みを振り返り、「忙しい社会人のための時短術」という記事を書いたところ、少しずつですがアクセスが伸び始めました。
また、同時に学んだのが「キーワード選定」の重要性です。適切なキーワードを使わないと検索にも引っかからないという基本中の基本を、私は知らなかったのです。
SEOの基礎や、読者に価値を届ける記事構成のコツなども調べて実践するようになりました。この時期から、少しずつ自分のブログが「自己満足の日記」から「読者の悩みを解決するメディア」へと変化していった感覚があります。
「読者目線で書く」「検索される記事を意識する」この2つを心がけるようになってから、ようやく収益化への道が見え始めました。