アイデアの出しやすさと壁打ち環境があることが大事

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ビジネス・マーケティング
アイデア自体は最初は大したことがないというか、些細で小さくてすぐ壊れる消えるようなものなんですね。という自覚がある人はアイデアを結構出して考えている人で、かつ育てたことがあると思っています。

壁打ち環境がある人はそうともいえて、逆にない人はアイデアってそれだけですごく強いというか魔法みたいになってしまうと。このギャップはかなりあるんじゃないかと。

そういうギャップを踏まえて、ならば壁打ち環境を用意するというのが僕のサービスでしたし、今もやっています。ただそれでは1on1という形は出来ても、労働集約型すぎるなと。もちろんこれも十分やり尽くしたかはおいておいて、やれることとして限りがあると。

そこから考えたのは個別指導でなくグループ指導未満の、数名でのペアとか3名くらいの小グループでの指導です。指導というと偉そうですがそういうこともなくて、最近見かけたフィットネスサービスでもペアサービスというのがあって(知らない人同士かはおいておいて、客が一人でなく二人で、トレーナーが一人ということですね)そういうのも賢いなあと感じました。

というわけで、今回は壁打ち環境をどう作っていくか、あると良さそうかみたいなことを書いてみます。

壁打ち環境とアイデアの出やすさについて

まずは壁打ち環境とアイデアの出やすさです。先に書いた通りで、壁打ち環境があるとアイデアは出やすい。ないと出づらい。それだけです。
アイデアの出しやすさと壁打ち環境.png
ここで、アイデアの出しやすさと壁打ち環境自体は本来厳密に分けた方がいいし、分けないとあんまり意味がないのですが、一旦これで考えてみます。

やや曖昧ですが定義としては「アイデアの出しやすさ」とは、個人が「アイデアを出しやすいと感じるとか、アウトプットできるぞとか、アウトプットしている」などをイメージしています。

「壁打ち環境」はそのままで、誰かと話し相手がいるか、その話し相手に「アイデア」を相談できるかというところです。

今回は動画も試しに撮ってみました。

目指すのは一人の天才でなくチームやみんなでアイデアを出す環境づくり

色々上の図から言えることもあるのですが今回は割愛します。

で、左下の「アイデア絶滅危惧種」とは何かですが、アイデア自体が貴重と思われるわけです。保護しなきゃと。でも、そういうところがあれど、絶滅危惧種という指定は解除されず、アイデア自体があっても殺到してむしろそこで消えるというか。ネガティブです(笑)

またはアイデア自体が希少なので、求められるアイデアが期待値が高すぎると。アイデアを出して、それは当然儲かるし、上手くいくやつでお願いと。言いたい事はわかるのですが、それを最初からですね、あくまで最初から求められて出来る人っていないんじゃないかなと僕は思うのでそういう意味では危険です。

環境がないからもありますが、出づらいとか出しづらいというのはそのまま「出ない」になりますから。

右上のアイデア天国は、好循環ってことですね。これを目指すというよりも、どちらかというと、左上のソロの天才アイデアマンみたいなことでなく、壁打ちとか環境があるから、個人のスキルがそれほどなくても=高くなくても、出来るというのが壁打ちじゃないかと。

どう壁打ち環境をつくるか

冒頭で提示したのでここだけ回収しておきます。
割とシンプルで、自分で作るかどこかで学ぶか、どこかに入るか。意外に選択肢はないんですね。

DIYではないですが、自分で工夫してできることもあるので、有料サービスだけが選択肢ではないです。むしろ、僕は有料サービスを提示している側ですが、別にそれしかないとは思ってないです。選択肢は色々あったほうがいいというくらいの立場です。むしろもっといえば、最適な選択肢がなくて、詰まって孤立する(上の図でいえば、絶滅危惧種グループらへんにいて孤立無援みたいな感じが嫌ってことですね)のは防ぎたいって感じです。

当然壁打ち環境は意識せずともそれだけでコミュニケーションになりますから、あったほうがいいんですね。アイデアの創発においては。雑談環境といってもいいかなと思いますけどね。

まだまだ深堀りが足りないですが、一旦これくらいで、壁打ち環境をもっと作っていきたいなという話で今回は着地したいと思います。

壁打ちサービスはやっているので、あなたのアイデア壁打ち環境としてお役立てくださいませ。



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