家賃収入で副収入2

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購入する際に、駅からの距離が重要なこと、自分が住むことを前提に購入し、将来的に貸すことも一案ということをお伝えしました。

今回は購入する物件をみる際に確認しておいたほうがよい点をお伝えします。

まずは駅からの距離、周辺相場とローンの返済額、修繕積立金、管理費、固定資産税などを事前に確認しておきましょう。

その上で、この物件はいいな、と思ったときに、ぜひ不動産屋さんや管理組合さんも含めて、以下の点をご確認ください。

■見た目(外観)、管理状況
・マンションの外壁やベランダなどにひび割れなどがないか?
 (鉄筋が出ていたり、雨で錆びが流れ出ているところはないかも含めて)
・エントランスやゴミ置場、駐輪場、駐車場などがきれいに管理されているか?
・構造はなにか?RC造?鉄骨造?築年数は?(耐震基準や修繕に関わります)
・エレベーターの有無(修繕積立に大きく関わってきます)
・管理状況:修繕積立金・管理費の滞納はないか?修繕積立金はいくらで、現状どの程度の積立金があるか?
・長期修繕計画の内容と修繕の状況(修繕の履歴)

修繕積立金は竣工後10年以降に金額が上がる場合もあります。
また実際に修繕工事を行って修繕積立金の改定を余儀なくされるケースもあります。将来的なことも含めて確認しておきましょう。

■内見にて
・音の伝わりを確認するために、構造をきちんと確認しましょう。
 内見ではわからない場合は管理組合に図面がありますので確認しましょう。
 意外と上の階の音、下の階への音、排水の音など住んでみないとわからないことも多いです。
 また子どもの泣き声、夫婦げんかの声など意外と聞こえるものです。
 それらが許容範囲かどうか、購入する前に隣近所の方にご挨拶して、真剣に購入を考えていることを伝え、音の問題などをヒアリングしておくこともお勧めします。
・玄関ドアやサッシを開閉してみて、不具合がないか?
 玄関ドアやサッシは共用部分となりますので、個人が購入後に勝手に
 リフォームすることはできません。事前に確認しておきましょう。
 また不具合があった場合の補修は誰が行うか、値引きで対応するか、など
 値段交渉にも使えます。
・窓を開けて眺望やにおい、騒音など周辺環境についても確認しましょう。
・風通しや窓の位置、壁のカビなどを確認しましょう。リフォームしても
 風通しや窓の位置は変えられません。カビの発生リスクは風の滞留によっても起こります。

■設備機器
・お風呂の追い炊きはあるか?深夜電力か?深夜電力の場合、電気代が高くなります。ガスがプロパンのマンションはほとんどないと思いますが、プロパンは都市ガスに比べてガス料金は高くなります。
・床暖房の有無や床暖房の仕組み(ガス?電気?)リフォーム可能?
 床暖房がある場合、床の張替工事はできない場合、もしくは床暖房をなくしてしまえば張替可能などのケースがあります。

■その他
・ペットは可能か?
・近くの施設(病院、学校、スーパーなどなど)
・駅からマンションまでの道も歩いてみましょう。できれば夜も歩いてみましょう。外灯がなかったり、昼間では気づかないことも多々あります。
・減税対象となる証明書などが発行されるかどうか?耐震などですね。
・その他、売却の理由も聞いておかれるとよいと思います。

その他、できましたら土曜日、日曜日だけでなく、平日も内見しておくとよいと思います。
なぜかといいますと、学校が近くにある場合は、子どもたちの声、工場が近くにありますと工場のニオイや音が平日と休日では格段に違うためです。

その他、マンションの変電施設の近くや幹線が床下を通っているなどの場合は電磁波が強くなります。そのあたりは専門知識が必要ですので、お声掛けください。調査可能です。ただし時間帯によっても強さが違いますので、内見時間の数値のみの報告となります。

■加えまして、マンションの場合にとても重要なことがあります。
 それは修繕積立金、管理費は一生払い続けなければならないということです。これは年金生活になり、収入が減った場合も月々必ず払わなければならない費用となります。この点は十分計画しながら物件の購入をお考え下さい。

上記の内容は、ご自身で住まわれるマンションの場合も利用できますのでぜひ参考にされてください。
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