好きなことを仕事にしない方が良いというのは真っ赤な嘘!これで私は20年以上を棒に振った

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こんにちは、ほうりです。

今回は好きなことは仕事にしなくていいというのは 真っ赤な嘘だということについてお話していきます。

あなたは、好きなことを仕事にしたいと周りに相談した時に

「そんなことできるわけないよ」
とか

「好きなこと を仕事にしたら逃げ場がなくなるよ」
とか

「仕事は辛くてなんぼでしょ」
 なんてことを言われてしまい、生活やお給料のためだけに、やりたくないことやしたくないことで働いていませんか?

しかし実際に好きなことを諦めてやりたくないことを仕事にしてきた私から言わせてもらうと 、それは真っ赤な嘘です。

この言葉を信じたばかりに 私は社会人生活20年以上を無駄にしました。

というわけで早速本題に入っていきます。

仕事はツラくてナンボというのは、社会的洗脳と思い込みによるもの

結論から言いますと、人間の脳みその構造的には好きなことを仕事にした方が パフォーマンスは上がるし、人生楽しく生きることできます。

そもそも何で好きなことを仕事にしない方がいいっていうのがまかり通っているのかは、社会的な洗脳によるものです。

メディアなどで働く人に対してインタビューを行うシーンでも

「いやあ!仕事は楽しくて楽しくて仕方がないですよあっははははは☆」
という人よりも、
「仕事は大変だけど生活が……」
という人の方が私たちは印象に残っています。

また、漫画やアニメやテレビドラマ等でも、好きなことで働けるのは特別な人であり、それ以外の人は辛さやしんどさを抱えながら働いているという描写が顕著なため、多くの人たちは好きなことで働けること=夢物語だという思い込みや価値観に囚われてしまっています。

そう言ったメディアからの情報に幼い頃から晒されていることで、私たちは「仕事はツラくてナンボなんだな」と思い込まされているのです。

ちなみにその影響は、私たちの上の世代の方たちが強く受けているように私は思います。

現に私は母親から好きなことは仕事にしない方がいいよと言われて、それを真に受けて生きてきました。

好きなことを仕事にしないことを選んだ私の40までの人生


そんな私の一番最初の就職先は日本人なら誰もが聞いたことのある企業に勤めていましたが、私にしてみれば、

×会社の定めた休日以外は休みは認めない
×冠婚葬祭以外で休むなんて社会人失格
×会社のために働き言うことを聞け!

という社訓を入社式で言われて絶望しました。

ですが当時の私は、
「それが社会人として当然なんだから!」
「三年間は楽しみを封印して頑張らないといけない!」
等、自分に言い聞かせて、母や周囲を安心させるために、同人活動を支えにして働き続けました。

しかし現実は、
×会社のために働いて会社の言うことに絶対服従ということは、繁忙期の早出や残業は勿論断るなんて出来ないし、同人活動する時間はない。
×土日祝も関係なく稼働している職業紹介なので、地元の同人イベントにも出ることはできない。

という状態で、どんどん私のHPは削りに削られていきました。

当時私は、オンラインでの創作ではなくオフラインでの参加を中心にしていたため、心の支えになるはずの同人活動が思うようにできず、フラストレーションがたまる一方。

そして、つるし上げ大会という名の強制参加の飲み会でストレスが爆発し、入社から1年半後にバックレるように辞めました。

それ以降、40歳になるまで、仕事は私を苦しめるだけのものだという価値観を持ち、そこから人間関係も健康にも興味が持てなくなりました。

ストレス発散の為に食っちゃ寝するだけの生活で、体重は増加。
おしゃれなんか気にしたくもない。
仕事は相変わらずお金の為だけに働くしかなかったし、人間関係も希薄。

そんな人生なんかもちろん全然楽しくなかったし、唯一の趣味で居場所だった 同人活動もすごくしんどくなり、自殺願望が芽生えていて、
30歳で死に損なった分、40歳で人生に幕を降ろそうと本気で考えて、毎日その方法を検索し続けていました。

本当にあの時、マインドコーチングに出会わなかったと思うと、こうしてブログやサービスを立ち上げているどころか、この世にもいなかったので、早まらなくてよかったと心の底から思います(^_^;)

仕事はツラくて当たり前!そんな常識が脳のクオリティを爆下げさせる!

そもそも私たちが受けてきた教育って、
×仕事は三年続けて一人前
×仕事は辛くて当たり前
×お給料は我慢料
×好きなことは仕事にしない方がいい
といった価値観が常識として重んじられていた時代だったわけです。

そしてそれを私たちに教えてきた世代も、それと ほとんど同じような教えを受けてきて 何の疑いもなく受け入れて無事に生き延びられたからそれを成功体験として疑ってないんですよね。

でも人の脳の特性としては、嫌なことやしなければならないこと、つまり have to のことをやればやるほど、クオリティは下がるし必要最低限のことを達成することすらしんどくなります。

Have toとは何かというと、外発的動機に基づく行動を指します。
これは、外部からの要求やプレッシャー、義務感によってやらなければならないと感じる行動です。例としては、締め切りが迫っているから仕事をしなければならない、家族の期待に応えなければならない、といったものがあります。

Have toの状態では、プレッシャーやストレスを感じやすく、楽しさや充実感よりも、「やらなければいけない」という強制感が前面に出てきます。この感覚は、一時的に成果を生むかもしれませんが、長期的には疲労感や燃え尽きの原因になりやすいです。

お給料がもらってるっていう燃料はあるけれども お給料さえもらえればそれでいいという具合に、最低限の仕事しかしないように脳は働きます。

それで 周りから比べられてなんでそれぐらいしかできないんだと上司や先輩たちに言われて、それくらいしかできない自分は何でダメなんだという自己否定や自己効力感、自尊心の低下につながり、取り返しのつかない状態にまでなる危険性も孕んでいます。

好きなことを仕事にすれば、どんどん脳のクオリティが上がり人生が楽しくなる!

じゃあHave toの逆は何かというと、Want to(内発的動機)に基づく行動です。

つまり、個人が心からやりたいと思うこと、興味や情熱、価値観に基づいて自発的に行動することです。

これは、「自分がこうなりたい」「これを達成したい」というポジティブな欲求や願望が原動力となります。

Want toの感覚で行動しているとき、人は多くの場合、楽しさや達成感、満足感を感じやすく、持続的なモチベーションが維持されやすいです。

かの有名なホンダの方創業者の本田宗一郎さんは、車やバイクをいじるのは大好きで気がついたら2日間 完徹していたというぐらい、車やバイクに夢中になっていてそれが高じて世界のホンダができたという逸話があります。

また、漫画の父と呼ばれる手塚治虫先生も、好きなことに情熱を注ぎ続けた人物です。
彼の漫画にかけるエネルギーはすさまじいもので、今わの際の言葉は「頼むから仕事をさせてくれ!」というくらい漫画を愛し続けていました。

このことから人は本当にやりたいことだったら寝るのも食べるのも忘れて夢中になれますし どんなときだってどんなこともやり遂げる力を持ってるんです。

同人活動をしている人は、Want to状態をいつも体感している

ちなみに好きなことなら寝食を忘れてできるっていうのは 同人活動やってる私たちなら、めちゃくちゃ当たり前にできています。

どんなに仕事で忙しくても、推しジャンルのイベントにはどんな手 使ってでも行きますよね?それこそ仕事を前倒ししたりお金を節約したり足りなければ、進んで残業を引き受けたりアルバイトしてでもお金稼いで何が何でも行きますよね。

同人誌作りも仕事や家庭の合間を縫って必死に完成させたり、推しCPの年中行事や誕生日の作品作りにしても、日付が変わって丁度とか、推しCPに由来する数字の時間ピッタリに投稿したりもやってのけてしまっています。

これこそが、脳のスーパー・スペックが発揮されている証拠です。
それと同じで、仕事も好きなことをやれば、同人活動を充実させることができるのです。

なぜ仕事を好きなことにすれば同人活動も充実するのか?

これについてですが脳の活動の95%弱を占めている潜在意識が、仕事は仕事、趣味は趣味といった風に別々の領域として分けて認識することが難しいと言われているからであり、それは主に以下のメカニズムによるものです。

1. 感情と連続性
潜在意識は、感情や経験を連続的に処理します。
仕事や趣味で感じた感情(ストレスや喜びなど)は、潜在意識に刻まれ、それが他の領域にも影響を及ぼします。
たとえば、仕事でストレスを感じると、趣味に取り組むときもそのストレスの影響を受けることがあります。

2. 同じ脳の回路が使われる
潜在意識は、仕事や趣味の区別をあまりしません。
どちらも脳の同じ回路(特に感情や動機づけに関わる部分)を使っているため、区分けが曖昧になります。

たとえば、仕事でも趣味でも、報酬や達成感を感じると脳はドーパミンを放出しますが、そのプロセス自体は仕事か趣味かに関わらず同じです。

3. 習慣の力
潜在意識は習慣を重視します。
仕事に関する思考や行動パターンが習慣として根付くと、その思考は趣味に取り組んでいるときにも無意識に現れることがあります。

例えば、仕事中の「効率を求める」という習慣が、趣味に対しても適用されることで、楽しむはずの趣味が義務感やプレッシャーに変わってしまうこともあります。

4. 目的や価値観の統一
潜在意識は、一貫した目標や価値観を持って行動しようとします。
仕事と趣味がまったく異なる目標や価値観に基づいていると、無意識に葛藤が生まれ、境界を分けることが難しくなります。

たとえば、仕事での成功を重視している場合、趣味を楽しむことが無駄と感じてしまい、完全にリラックスできなくなることがあります。
潜在意識は基本的にすべての経験や感情を統合的に捉えるため、仕事と趣味の境界が曖昧になりがちです。

だったらもう仕事は好きなことややりたいことをやった方が結果的に見て同人活動を充実させることにつながりますよね?

いい加減人生を無駄にする呪いの言葉から自分を解放しよう!

この際私たちが呪いのように受けてきた
×仕事は三年続けて一人前
×仕事は辛くて当たり前
×お給料は我慢料
×好きなことは仕事にしない方がいい
という呪いの教えは、紙に書き殴ってビリビリに破いてそのまま ゴミ箱に捨てると同時に忘れてください。

逆に、私たち人間はやりたいことやしたいことをしていると自然とパフォーマンスも上がるし 誰に止められてでも何が何でもやり通す力を持っています。

↑この言葉をスマホの待ち受けでも、紙に書いて壁に貼るでもいいですので、目に入るようにして、セルフトークとして脳に刷り込ませていきましょう。

好きを仕事にするために試して欲しいワーク

好きなことを仕事にするためには

✅やりたいことやしたいことを書けるだけ書き出す
✅それを仕事にしていて当たり前の自分を想像する
✅その当たり前の自分なら今の自分にどうアドバイスをするかを考える

このワークを徹底してやってください。

そうすると 今辛いことを仕事にしている自分じゃなくて、やりたいことやしたいことを好きなだけやってる自分に意識が切り替わってるわけなので、おのずとはっとする考えが浮かんできます。

もしも理想の自分が思い浮かばない場合は…、

✅好きなことを仕事にして毎日生き生きしていて楽しそうにしている商業作家さんや漫画家さんが目の前に現れたとする
✅その方に相談したらなんて声をかけてくるか

まかり間違っても憧れであっても
「漫画家辛ァ…」
「将来チーズ蒸しパンになりたい」
と呟いている漫画家さんや商業作家さんを思い浮かべるのはお勧めしませんw

やりたいことが思い浮かばない人向けの簡単ワーク

そもそもやりたいことやしたいことが思い浮かばないっていう人も中にはいると思います。

そういう方はこれだけは絶対にしたくない・やりたくないっていうことを書けるだけ書き出してください。

私たちは 好きなことを好きなだけやれる環境よりも、

苦手なことを克服しなさいだとか
やりたくないことを我慢してやりなさい

という価値観や観念を押し付けられてきた時間の方が長いです。

だからどんなに好きなことはやりたいことをやって生きて行こうとしても周りの目が気になったりだとか、世間体が気になったりしてどうしても浮かびづらいっていう人もいると思います。

そういう人は周りからやりたくないことやしたくないことをめちゃめちゃ押し付けられて生きてきたと思うので、逆にこれだけはやりたくない・したくないということのほうが思い浮かびやすいはずです。

そしてそのやりたくない・したくないことの反対があなたのやりたいことであったり、逆にどんどんやりたくないことを書き出していって潰していって、最後に残ったものがあなたのやりたいことになります。

それが見つかったらさっき言ったようにやりたいことを仕事にして何もかもが満たされて自分だったら今の自分になんて声をかけるかっていうのをイメージしてそしてそこに向かって邁進するようにしていってください。

まとめ

というわけでまとめです。

✔好きなことを仕事にしない方が良いというのは真っ赤な嘘

✔好きでもないことを仕事にすれば、結果的に辛くなって同人活動もままならなくなる

✔Have to(✕✕しなければならない)マインドでやることはパフォーマンスもクオリティも落ちてしまい、自尊心や自己肯定感、自己効力感を失ってしまう

✔逆にWant to(◯◯したい)マインドなら、例え傍から見てどんなに苦悩なものでも寝食忘れて取り組むことができる!

✔やりたいことを仕事にするためのワーク
✅やりたいことやしたいことを書けるだけ書き出す
✅それを仕事にしていて当たり前の自分を想像する
✅その当たり前の自分なら今の自分にどうアドバイスをするかを考える

✔もしも理想の自分が思い浮かばない場合
✅好きなことを仕事にして毎日生き生きしていて楽しそうにしている商業作家さんや漫画家さんが目の前に現れたとする
✅その方に相談したらなんて声をかけてくるかを考える

✔やりたいことやしたいことが思い浮かばない場合、これだけは絶対にやりたくないことを書き出していく。

私たち同人女や同人男は、夢中になれるものや好きなものに対してとてつもないエネルギーを爆発させる力を持ってることを身をもって経験しています。

それは同人活動以外のどんなジャンルでも発揮できるという事をまずは自覚してくださればと思います。

同人活動を骨の髄まで楽しむためには、
☑仕事
☑健康
☑人間関係
☑余暇とか休日
等の、人生を構築している各領域に目を向けて、好きなことだけをやるように心がけていくことが大事なのです。

私は、根性論とか苦労は買ってでもしろだとか、苦手なものを克服しろだとか 脳の特性に反した教えは、私たちの代で終わりにしたいんです。

こんな、人間の脳にとって毒にしかならない教えを後生大事に守って信じ続けていたばっかりに、社会人生活および楽しく同人活動をする年月を20年以上無駄にしました。

このブログを読んでくださっているあなたには、そんなふうに時間を無駄にして欲しくありません。

かつて私自身も歯を食いしばって、お金のためだけにやりたくない仕事をしていましたが、今はやりたいことしかやってませんし、自分が不機嫌になることは一切やらないようにしています。

同人活動にしか居心地がいい場所がなくて、仕事も人間関係も最悪で、体重も97Kgだったという詰んでいた状態から、40歳で人生逆転したわけなんです。

こんな私でも人生逆転して人生楽しんでるんですから、これを読んでくださってるあなたにも絶対できます。

それでもどうしても好きなことを仕事にできないよという風に思っていたり、同人活動しか居場所がなくてしんどいっていう人は、以下のサービスを利用することも検討してみてください。



ではでは。

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