インターンシップの応募に迷う学生さんへ

記事
コラム
7月に入り、3年生、大学院1年生の皆さんはそろそろ夏休みのインターンシップ先に頭を悩ませているころではないでしょうか。
今年は、新型コロナウィルスの感染拡大というこれまで誰も経験したことのない状況の中で、企業もインターンシップ開催については慎重にならざるを得ない状況です。
現時点では開催が予定されていても、状況によっては中止になる可能性もあります。
そのような中、インターンシップ先の選定に頭を悩ませている方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
インターンシップ先候補は「検討リスト」にたくさん入っているのに、エントリーや応募をクリックできない、という学生さんがたくさんいらっしゃいます。
理由を聞くと「不安だから」「まだ準備ができていない自分が応募なんて・・・」という声がたくさんです。
では、どうしたら不安はなくなるのでしょうか?
どのような状態になれば準備ができたと言えるのでしょうか?

インターンシップは、その会社を知る絶好のチャンスです。
インターンシップに参加して「この会社に入りたい」という思いを強くすることもありますし、「ここはちょっと違うかも」と感じることもあります。
そのどちらもみなさんにとって貴重な情報になります。
自分自身の興味関心がどこに向いているのかを知る手掛かりになります。

今はまだ就活の軸が曖昧なのは当たり前のことなのです。
みなさんには、就活の軸を明確にするための情報がほとんどないのですから。
企業を観ていろいろ考え、また次の企業を観て考える。
その繰り返し積み重ねで、徐々に就活の軸は定まってくるのです。
それと同時に「準備」も整ってきます。
動いているうちに準備が整う、という感じでしょうか。

今年は先が読めない状況です。
動ける時に動いておかないと、いつ動きたくても動けなくなるかわかりません。
就活はその時その時にやっておくべきことがあります。
そのタイミングを逃すと、その時期は戻ってきません。
3年夏のインターンシップは3年の夏にしかできないのです。

まずは、気になる企業にエントリーしてみましょう。
たった1回クリックするだけです。
勇気を出してくださいね。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す