当社(株式会社Spesia)はAmazon Ads トピックで認定された広告スペシャリストが在籍しています。
まず当社の紹介ですが、『広告業務を内製化し、10年先にも渡って利益改善を実現できる』ということをサポートするツールを開発しています。
利益をさらに引き上げたいあなたのお役に立てるツールですので、以下の画像をクリックして、とりあえず、\フォロー/をしておいて頂ければと思います。
それでは、本日は広告運用代行会社様には申し訳ないのですが、Amazonの事業者様が自社で行える広告運用のテクニカル運用を説明します。
本日は【基本編】に絞って全て公開します。
この基本を行わない状態で他のテクニカルなことは行わないでくださいね。
理由は作業はできるけど分析が出来なくなるためです。
結果、成果が出ません。
【対応1】
必ず、以下の体系図に沿って、広告キャンペーンを設定し、キャンペーン名を記載してください。
これを行わないと断言しますが、広告分析の効率が非常に悪くなります。
この画像は覚えられないので、このページをブックマークしておいて、キャンペーン設定時に見ながら設定するのをおすすめします。
例) 商品名 | SP | マニュアル | KW 商品名 | SP | マニュアル | 商品
商品名 | SP | オート
広告運用は定期的に行う作業があるので、コンサルタントのように細かく大量の広告キャンペーンをつくらない方が良いです。
AmazonのAIは優秀なので上記3つだけで十分です。
これを今行っていない方はキャンペーン名を後から編集できるので修正頂くのをおすすめします。
【対応2】
次に広告予算の確認です。
広告費は経費の多くを占めるため、この予算と実績管理を行わないと月に数万円の損失を出すことにも繋がります。
飲み会にいく規模のお金が毎日消えていくということになるのでここは面倒でもしっかり進捗管理が必要です。
予算管理もできるツールをお持ちでない人がほとんどだと思いますので、以下の方法で予算設定をしてください。
まず、
月間目標個数×平均売価で目標売上を決めます。
この売上の何%を広告費に使用できるかを発売当初に計算した利益シミュレーターで確認します。
例えば利益がしっかり残る広告比率が売上の20%(ACOS20%)であれば、月度売上目標の20%を月度の広告予算に設定します。
そして、広告キャンペーンの管理画面で設定する1日あたりの予算×30日がこの目標数を越えないように設定してください。
※広告運用会社と事業主は目的が異なるので、広告運用会社は基本こういった案内はしません。 自社のお金は自社で管理するしかありません。
以上は、一見、「運用テクニック」ではなく、「準備作業」のように思えますが、そうでなく、上記ふたつは重要な「運用テクニック」です。
これなしに十分な広告運用はプロのコンサルでも行ないませんし、これを行っていないコンサルはそもそもプロではないと言い切れるほど基本のキです。
【対応3】
ここからは実際に広告を動かした後に行うルーティング業務です。
広告運用のメンテナンスで行う基本は以下の2つです。
① 除外キーワード、ネガティブターゲティングを設定し、Amazonの広告AIが
表示する広告の正しい範囲を教えて上げる。
② キーワード別に広告パフォーマンスの高いものとそうでないものを判定し、
入札単価の調整や広告停止を行う作業。
①から説明します。
オートタゲティングもマニュアルも含めて、完全一致のマッチタイプ以外はAmazonのAIがターゲットがいそうな範囲に広告を広げて表示してくれます。
この広告を表示させるターゲットの範囲を「自社商品のターゲットがいる場所」に表示する精度を高めるために、除外キーワード、ネガティブターゲティングの設定が必要です。
ちなみに、除外キーワードは、広告キャンペーンごとに不要なキーワードを除外する機能で、ネガティブターゲティングは広告グループごとに不要なキーワードを除外する機能です。 両方とも同じ機能です。
除外キーワードに設定する方法は以下の2つです。
A: 商品との関連性が低いキーワード
→気づいたらすぐに除外キーワードに設定 (週2回のチェックを推奨)
B:商品との関連性が高いけど、広告パフォーマンスが慢性的に悪いキーワード
Aは簡単ですが、Bは1時間ほどの作業が必要です。
Bに絞って具体的な作業方法を説明します。
作業内容は、キーワード別にインプレッションや、CTR、ACOSなどの指標を横断的に確認し、パフォーマンスが高いキーワードと低いキーワードを判別します。
使用するレポートは【検索用語レポート】です。
データ数が少ない場合は管理画面で目視でインプレッションが6000以上あって、CTRが0.5%以上あり、ACOSが目標の20%以内のキーワードといったように目視で判別できます。
そうでない場合にはCSVで出力してEXCELの並び替え機能を使用して上から各指標のパフォーマンスが高い順に並び替えを行ないます。
この方法は『EXCEL 並び替え機能』とネットで検索すれば出てきます。
実際にやってみて面倒だなと思ったら、冒頭に表示している当社が開発したツールはキーワード自動判定の機能がついているので、通常1時間かかる作業時間が5分で対応可能です。
最後に宣伝するつもりはないのですが、事実この作業が必ず必要であり、大事なのは継続的にできることです。
AmazonのAIは賢いのですが、ChatGPTのように正しい指示をしてあげなければ余計なターゲットに広告を表示させ、クリックされ余計な広告費がかかってしまいます。
基本は上記3つだけできれば十分です。
これだけで広告パフォーマンスは良くなります。
あとは作業する曜日を決める、ルーティング業務を外注化するなど効率よく、継続的に行える方法を設計することです。
これだけで、プロの広告運用代行会社に依頼しなくても自社で十分対応可能です。
ぜひやってみてください!
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