こんにちは、messenger marです🌱
前回の第一話「子どもからのサインに気づくまで」を読んでくださった方、ありがとうございます。はじめて読まれる方も、ここからぜひ心をほどいて感じてみてください。
小4の息子が繰り返す足の怪我。それが“ただの不注意”ではなく、「魂からのサインだった」と気づいたところまでを、前回お話ししました。
今回はその続きを、少し深くお話しします。
息子の体験を見つめていくうちに、私の内側で、もう一人の“ある存在”が目を覚ましました。
それは、小学四年生の頃の私自身です。
「担任の一言がきっかけだった」
ある誘導瞑想のワーク中、私の記憶が静かに呼び起こされたんです。
このワークは、ただのリラクゼーションではなく、
深いところで眠っていた記憶や感情が浮かび上がるような時間でした。
今思えば、この誘導瞑想を通して、
私は“本当の自分”と繋がる入口に立っていたのだと思います。
当時、担任の先生に何気なく言われた一言。
その瞬間から、私の世界はガラッと変わりました。
ここから先では、
・どうして息子の痛みが、私自身の記憶を呼び起こしたのか
・怒りや孤独をどうやって癒してきたのか
・魂が伝えたかった“リンク”の意味とは?
を綴っています。
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あのワーク中、急に胸の奥がざわざわしはじめて、
次の瞬間、小4の自分が目の前に出てきました。
その子は、目を伏せていて、怒っていて、寂しそうで。
「私はあの時、怒ってた」
今ならわかるのに、当時の私はその怒りをどうしていいかわからず、 周囲に当たることもできず、ただただ内に溜めていきました。
担任の先生に言われた、たった一言。 「陰で何かしていないか?」私が熱を出して休んだスキを狙って
友人らに攻撃の種まきをしていたのです。
私にとっては、それが全否定のように感じられたんです。 その日から、女子のグループから外され、男子にはからかわれ、 時に暴力もあって、徐々に無視されるようになっていきました。
怖かった。
寂しかった。
でも、泣いちゃいけないって思ってた。
その時の「どうせ私は誰にもわかってもらえない」って感覚、
実はずっと私の中に根を張っていたんです。
そして、
小4の息子が繰り返し怪我をしていたその時期と、
私の小4のトラウマの時期が、ピタリと重なっていたことに、
気づいたんです。
「これは偶然じゃない」
あの時、息子は私に見せてくれていたんだと思います。
私自身の未消化の感情、
そして癒えていなかった“あの子”の存在を。
私は、自分の中の小4の私を見つけて、
初めて、その子を抱きしめることができました。
言葉にしなくても、泣いてもいい。怒ってもいい。
そう伝えたら、その子は少しだけ顔を上げてくれました。
この出来事がきっかけで、私は
「子どもの姿は、親自身の内側を映している鏡」
だということを、身をもって理解しました。
そしてもうひとつ気づいたのは、
私はずっと“あの頃の自分”のまま、大人になっていたんだということ。
大人になって、親になって、社会では「ちゃんとやってる人」として見られていたけれど、
心の奥では、あの頃と何も変わっていなかったんです。
誰かにわかってほしい。
でも、わかってもらえない。
だから、自分で自分を守るしかない。
そんなふうに、心を閉じて、笑顔を作って、
とにかく“生き抜く”ことを選んでいた自分がいたんです。
でも、息子がそれを体で表現してまで伝えてくれて、
私はようやく向き合う決意ができました。
私の小さな“未完了の感情”が、今を生きる息子の行動として現れていた。そう思うと、「自分を癒すこと」は、子どもを守ることにも繋がっているんだなと実感しました。
次回は、そこから“波動”や“現実化”の仕組みについて、
もっとわかりやすく掘り下げていきますね。
最後まで読んで下さってありがとうございました。 またね👋