2020/04/10 twnovel

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小説


言葉の虫とは床下からにょろにょろやって来るものではなく、天空から直下へ突き刺さる槍の鋭さに酷似していた。特に晴天の日、日没に良く見たので、夕日の茜色とともに思いだす。君の前にも居るだろう。あのなんとも言えぬ生き物が……違った。あれは昼食の刻みのりだ。私が食べこぼした。
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