周囲の人たちについているたった一つの嘘

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コラム
とても親しい友人には、私に頼れる親族がいないことは伝えています。

万が一のことがあったときに、病院に来てくれる友人がいることはとても心強いです(*^^*)

ただ、ご近所さんや職場の人達、そして初めて会う人、親しくない人たちには家族の事を聞かれたときには本当の話はしません。

私はこれまで初対面の方には「愛されて育ってきた感じがするね」などと言われることがありました。

波乱万丈とは思ってはいませんが、あんまりスムーズな人生ではなかったようには思っています。

運動会にも参観日にも、誰も来たことがありませんでした。
運動会は昼休みが一番きつかったです。

なんせみんな家族でお弁当を食べているのに、私は少し離れた商店街の駐車場で一人で過ごしていたのですから。

それでも、両親を憎む気持ちは今はありません。

20代頃前半までは両親の話を聞かれたときは、なんとなく話題を変えたりしていました。心の調子が悪いときは、正直なところ涙してしまうこともありました。

20代後半からは、割り切って親しくない人には架空の両親の話をしています。

私の中での架空の母親…料理がとても上手で、いつもお弁当がクラスのみんなにうらやましがられた。小柄でおしとやかな感じの人で、裁縫も得意。

父親…寡黙だけどとても本が好きで私が読めないような分厚い本が部屋にたくさん置いてあった。

など。本当は嘘をつくのは心苦しいのですが、全ての人たちに本当の話をする必要はないと思っています。

多くの嘘はつきたくなうので、これ以上は話さずに話題を相手の話に切り替えたりします。

ただし、もしも相手が私にこころを開いてくださって何か大切な事を打ち明けてくださったときは、私も本当の話をします。

自分が傷つきたくない時、相手が単に興味本位で自分の事を探ってきたときは
ベールを被って心を守るのも悪い事ではないと思っています(*^^*)

自分の心を大切にしましょう。




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