反応率が悪いということで、クライアントの既存広告やブログ記事の添削でPASONAやQUESTで書いてはいるけど、ゴッソリと抜け落ちているモノが多々あります。
答えは、みなさんご存知の人間心理学の生みの親であるマズローさんが提唱したマズローの欲求5段階説です。
人には「生理的欲求・安全欲求・社会的欲求・承認欲求・自己実現欲求」がある、そんな話になります。
そもそも「なぜ人がネットでわざわざ文章を読むのか」について考えてみると、
・知らない単語の意味を調べるため
・欲しい商品のレビューを確かめるため
・旅行先の人気スポットや名産を調べるため
、、、、etc
と理由はいろいろあるんですが、人それぞれが持つ【欲求を満たすため】にわざわざスマホを開いて、ネットで欲しい情報を探すワケです。実は欲から緊張が生まれてるんです。
緊張が続くことでストレスになり、不満が溜まっていきます。
欲が出る→緊張→欲を満たす
このサイクルで僕たちは日常生活を送っています。
で、話を戻しますが、広告やブログ記事を更新する目的は、見込み客に商品やサービス宣伝することですよね?
見込み客に振り向いてもらうためには、マズローの5段階欲求説を取り入れて、人のDNAに組み込まれている欲求に訴求していく必要があります。
でも、マズローの欲求5段階説っていまいちピンっとこないじゃないですか?頭では何となく理解できても、なかなかイメージつきませんよね?
クライアントさんも同じ事を言われます。なので、フィードバックする時にいつも言っていることは、【LF8】を使いましょう。とお伝えしています。
LF8(生命の8つの躍動)は、マズローの5段階欲求説をより日常レベルまで深掘りした欲の種類のことです。
1、生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい
2、食べ物、飲み物を味わいたい
3、恐怖、痛み、危険を免れたい
4、性的に交わりたい
5、快適に暮らしたい
6、他人に勝り、世の中に後れを取りたくない
7、愛する人を気遣い、守りたい
8、社会的に認められたい
この次に【二次的9つの欲求】があります。
1、情報がほしい
2、好奇心を満たしたい
3、身体や環境を清潔にしたい
4、能率よくありたい
5、便利であってほしい
6、信頼性、質の良さがほしい
7、美しさと流行を表現したい
8、節約し、利益を上げたい
9、掘り出し物を見つけたい
優劣をつけるのであれば、
LF8(生命の8つの躍動)>二次的9つの欲求
となります。
ちまたでは「noteが熱い」だとか「動画編集やプログラミングが稼げる」が言われていて、トレンド物は確かに強いです。ですが、表面的な部分だけを見ていては見込み客には刺さることはありません。
人の欲求、見えにくい部分まで見抜いていくことが反応率の悪いダサい広告、ブログから脱却できる唯一の方法です。
参考までに、、、、