遠距離恋愛も怖くない。強固な関係性を構築する方法。

このままだと、相手の気持ちが自分から離れていってしまうのではないか？このように不安に感じてませんか。

物理的な距離が離れていると、それだけで不安になってしまいますよね。

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1.遠距離恋愛をしている人はどの位いるのか

ではここで、どのくらいのカップルが遠距離恋愛をしていると思いますか？

実際自分たちの周りでは、約3割のカップルが遠距離恋愛をしていると言われています。

そして4人に1人が遠距離恋愛の経験を持っているとも言われています。

つまり遠距離恋愛は身近なものであり、恋愛をしていると人生に一度は経験すること。

誰しもが一度は経験する可能性がある恋愛の形とも言えるのです。

そして経験した人たちは、

「他の異性に取られるかもしれない。」

「会えなくて寂しい。」

「会いたい時に会えない。」

「心が離れてしまうのが不安。」

このように必ず感じています。

心理学でも、物理的距離は心の距離とも言われていますから、不安になるのも仕方のないことです。

それでは、ここまで話したところで、本当に遠距離恋愛では心が離れてしまうのか。

ここからはその結果と、それから二人の関係性がより強固で安定する方法について、ご紹介させていただきます。

2.親密度はどうなる？

では、まず遠距離恋愛をしていたカップルと近距離恋愛をしていたカップルとでは、どちらが親密度が高いのか。

こちらをご紹介します。

結論から言うと、遠距離恋愛をしていたカップルの方が親密度が高いという結果となりました。

そう、意外ですが近距離よりも遠距離の方が、親密度が高まりやすいんです。

なぜこのようなことが起きるのか。

これは、お互いに正しい自己開示が出来たことが大きな要因となっています。

自己開示とは、自分の考えていること、悩み等、プライベートな情報を相手に伝えること。ありのままの自分を伝えることを言います。

つまり、遠距離だとなかなか会えず、LINE等で連絡も頻繁には出来ないため、限られた時間の中で相手のことを想像しながら自分の考え、悩みを文章にして伝えるため、この過程でより相手への理解が深まり、親密さが増したということになります。

それでは、ここからは具体的な方法を紹介していきたいと思います。

自己開示が重要なポイントになるのではないかと思っている人は、察しがいいです。

そうです。

長期的に、強固な人間関係を作るためには、正しい自己開示を行うことが重要であり、非常に効果的となります。

3.具体的方法

3-1.テキストベースの会話

親密度が上がるのは、テキストベースの会話となります。

具体的にはLINEやSNSといった文字によるやり取りが、このテキストベースの会話となります。

なぜ親密度が上がるのかというと、それは文章を書くことで自分の意見を整理出来るからです。

相手にどうすれば自分の気持ちが伝わるか。

どう書けば分かってくれるのか。

自然と考え、伝わる文章を考えるため、コミュニケーションの質が高まります。

さらにテキストベースだとプライベートな情報や、言いづらいことも相手に伝えやすいため、先ほど話した自己開示も正しく行われるようになります。

そしてさらに言った言わないといった、お互いの意識のずれ、誤解も少なくなります。

これは喧嘩をしたり、二人の関係性を悪化させないためにも非常に重要な事柄となります。

ぜひ、LINEでしかやり取りできないという人がいるのであれば、自信を持ってこれからもテキストベースの会話を心がけていってください。

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3-2.会話の話題選び

どのような会話なな、お互いのことをより深く知っていけるのか。

話題選びはこの場合、非常に重要となります。

会えない時間、会話できない時間が多い人は、特にこの話題選びが重要となります。

効率よく自己開示を行うためには、以下の話題を意識して会話をしてみてください。

【話題】

1.お金、健康について

プライベートな話をしてくれる話題。

意外な一面や物の価値感を知ることが出来ます。

2.自分の正義感にまつわる話

　他人の悪口はダメ。自分自身の価値観に反する行動があった場合に話題として出してみる。その人が何に価値をおいているのかが分かります。

3.人生で幸せを感じること

　どんなことをしているときに人生に幸せを感じるのか。

「ポイントは人生において」と深い話をすること。長期的にどんな人物になるのか将来的な姿を知ることが出来ます。

4.自分自身が改善したいこと

仕事、恋愛、将来の自分、人生を豊かにするためにしていること。

ここで、相手が改善したいことを自分自身が助けてあげられると非常に強固で長期的な人間関係を作りやすくなります。

５.自分の夢や目標・野望

将来やりたいこと、野望を話す。

これからやりたいこと、夢、野望を持つとそれだけで人間魅力的に見えます。

6.自分の弱さ

自分がどうしても出来ないこと。

マイナス面、弱点、助けてほしいこと。

弱さを認められる人が強い人です。

弱い人間は他人から愛されます。

好きという感情を刺激するためにも話題にしてみましょう。

7.恥ずかしかった経験、失敗

人間味が出ます。年下の方が相手ならさらに良いです。

優しく見えるし、気遣いで出来る人と思われます。

周りにも思い当たる方がたくさんいるのではないでしょうか。

相手との親密度を上げる際に話題にしてみてください。

それでは以上、遠距離恋愛でも強固な関係性を構築する方法について、ご紹介致しました。

今回ポイントとなった自己開示は、恋愛関係だけでなく普段の人間関係においても同じく重要なものとなります。

極めてプライベートなことを相手に偽ることなく伝えること。

そして自分の話を相手の話を引き出すために使うこと。

これを意識し、行動していただければと思います。

(合言葉）

「正しい自己開示」