なぜ小説の書き方講座が多くのクリエイターの心を打つのか?素人の悩みがすべて詰まった創作王道ルールの誕生秘話

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小説
昔話や童話が何より好きだった。
日本昔話や世界の童話全集が家にあり、
幼少期から読みふけっていた。

「物語を書いていい」と知ったのは、中一の頃。
同級生が書いていると知り、衝撃を受けた。

高校時代は文芸部に入ったが、
プロになる気は一切なかった。

高校卒業・就職後も、なんとなく書くだけで、
「なれたらいいな」ぐらいの気持ちだった。


本気で目指し始めたのは、21歳の時
母の死が原因だった。

人生で、本気でしたいことは何だろう?」と考えた時
やっぱり小説家になりたい!」と思った。


パソコンを新調し、本気で書いた。


運よく目が止まり、安く自費出版できた。
しかし自書を手にした時、
「なんか違う」と思った。

公務員なので大々的に配れず、
50万円で苦悩を買っただけだった。


毎年書いていたが、
「何か違う」という思いは消えなかった

自分の作品には何かが足りなくて、
「書くうちに見つかる」と思っていた。
でも何年書いても、「何か」は見つからなかった


そんなある日。
県内最大の本屋で、シナリオ集を見つけた。

衝撃を受けた。
小説とは全く違う文体。アプローチ。


私はすぐさま東京にあるシナリオ学校に申し込み、
毎年短期ワークショップに通った。

「シナリオライターにはなれる」と思った。
手ごたえがあった。
セリフは得意だし、向いてると思った。


12年勤めた公務員を辞めて、人生初上京。
1年通学し、本格的にシナリオを学んだ。


スキルは身についた。
年間200本の映画を見て、見る目も養われた。

ただ、最終的に恩師にこう言われた。
「プロとしてやってく力はあるけど、
新人時代は書きたい作品を書いたらいいよ」


結局、「なんか違う」は見つからなかった


何を書きたいか悩んだ挙句、
シナリオじゃなくて小説が書きたい
と気づいた。

人生かけて学んだシナリオを、1年で捨てた。


東京でアレコレしながら考えた。
しかし「何か」は見つからない。


「文字で稼ぐ経験をしよう」とライターに手を出した。

「好きな文章が書きたい」と強く思った。
やっぱりプロになるしかない。


1年ぐらい考えた時、ふとひらめいた。

教えるのが最高のアウトプットなら、
小説講座を作ったらいいかも」と。


脳内整理を兼ねて、カリキュラムを作った。
あらゆる情報が繋がり、想像以上の内容になった。

「なんか違う」の答えは、すでに脳内にあった


それでも通用しないかもしれない。
受講生の反応が恐ろしかったが、
みな口々にこう言う。
ここが知りたかった!


思い返せば、物語に魅せられて30年。
節目にして、すべての答えが出た。

そのすべてが詰まった講座が、こちら。

私も道半ば。
これからも学びつつ、書きあぐねている人の力になりたい。
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