タロット占いは質問に対して78枚のカードをシャッフルし、出たカードから結果を読み取るとてもシンプルな占い方法です。
偶然出たカードを読み取っているだけなのになぜ当たるの?仕組みは?と聞いていただくことが多いので、ご説明いたします。
占いは主に3つの種類に分けることができます。
命術(めいじゅつ) 西洋占星術、四柱推命、算命学、紫微斗数など
相術(そうじゅつ) 風水、手相・人相、姓名判断など
卜術(ぼくじゅつ) タロット占い、易占い、ルーン占いなど
【卜術】に分類されるタロット占いでは、偶然性(シンクロニシティ)を利用して、さらには占い師自身の洞察力や、カードのリーディングに対する解釈力が問われる占いです。
シンクロニシティはスイスの心理学者のユングが説いた考えで、「意味のある偶然の一致」を意味します。
タロットはこのシンクロニシティを利用し、求める答えに行きつく問いかけをすることで、偶然展開されたカードから、必要な答え導きだすという仕組みです。
・・・ちょっと難しいですよね。
わかりやすく言えば、「虫のしらせ」と言い換えることもできます。
ふと気になった人から電話がかかってきたり、ケーキが食べたいな~と思ったら、たまたま友達が尋ねてきてケーキの差し入れがあったりとかも、シンクロの一つです。
「意味ある偶然の一致」というのはたまたま起きたこと、偶然遭遇することであり頻繁に起きることなんてないのでは?と思いますよね。
それともタロットを使ってシンクロを起こしていくために、何か特別なことをしているのでしょうか?
②で詳しく解説していきます。