【特別支援元担任が答えます!】特別支援?普通?誰が決めるの?

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コラム
みなさん こんにちは

小学校・中学校・特別支援学校元教師の
かずみん教授でございます。

通常学級、特別支援学級、
特別支援学校で担任をしておりました^ ^

2学期。特別支援のお子さんの
就学相談が本格的になる時期だと思います。

特別支援への入学や、
通常学級から
特別支援学級や通級を
すすめられる場合もあります。

今日は、
特別支援の就学について
いただいたご質問に
お答えいたします。

【お悩み】
小学校の特別支援学級に入る子と、
通常学級に入る子の
線引きはどこでするのですか?

【かずみん教授アンサー】
結論!

特別支援にするのかどうか、
最終決定するのは
親御さんです!

親御さんの意向が尊重されます!


特別支援学級には、
療育手帳を持っている子
療育手帳を持っていない子
在籍しています。
通常学級(普通学級)にも
療育手帳を持っていている子
在籍しています。

 (本当にあった話)
療育手帳(軽度)IQ65程度のお子さん。
入学前、特別支援学級と通常学級を参観。
(親子で参観)
通常学級へ入学。
小学2年生になり、WISC検査を受ける。
担当医から、特別支援学級を勧められる。
小学2年生で、再び特別支援学級を参観。
(親さんのみ参観)
保護者は、小学3年生からの
特別支援学級の転級を決める。
小学3年生から、特別支援学級に在籍できるよう
書類など手続き開始
しかしママ友から、
「特別支援学級なんて、かわいそうじゃない?」と言われ、
特別支援学級への入級を取りやめる。
通常学級に在籍中。
就学相談や教育相談や、担当医などから、
「特別支援学級が望ましい」と、
判断されていても、
「通常学級で勉強をさせたい!」という
願いの場合、学校にお話ししていただくと、
通常学級で学習できます。

特別支援学校への入学も同じです。

最終決断は、親御さんとなります。
最後は、保護者がどうするか、決定します。
お子さんにとって
最適な場所を
選んでくださいませ♡
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特別支援?普通?どっち?
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どうぞお気軽にご相談を!


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