髪が『パサつく』6つの原因

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美容・ファッション
髪のお悩み相談で圧倒的にいただく
髪の『パサつき』。

1番の原因は、毛髪の外側を覆っている
キューティクルが剥がれたり、開いてしまっている
状態です。


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キューティクルが開いていると水分や栄養も出て行って
しまうため、
髪の内部で水分と油分が足りなくなり、
乾燥してパサパサになります。

髪の水分が少ないとパサつくだけでなく、
枝毛や切れ毛、広がりの原因にもなります。




【髪がパサつく6つの原因】


【原因①  シャンプーのダメージ】

シャンプーでも頭皮に爪を立ててゴシゴシこすったり、
髪の毛同士をこすり合わせるなど、
汚れや皮脂を落とそうとして過度に力を加えた
間違ったシャンプーによって、頭皮や髪が傷んでしまいます。
洗浄力の強すぎるシャンプー剤にも注意が必要です。



【原因② 摩擦・熱でのダメージ】


朝のスタイリング時にストレートアイロン・カールアイロンを
使う方も多いのではないでしょうか?
高い温度で長時間当てると髪がたんぱく変性を起こして
焦げた状態になります。
こうなると元には戻らないので注意が必要です。
熱を当てるとキューティクルが整い艶が出て、
くせも伸びるのでとても便利なのですが、
温度には気をつけましょう。
高いもので200℃を超えるので、
ダメージとパサつきが気になる方は、当てる時間を短くするか、
160℃以下の温度設定がおすすめです。
また、ブラッシングする場合は、
絡まった髪をブラシで無理にほどこうとすると、
余計な負荷がかかり、髪を傷めるだけではなく、
枝毛や切れ毛につながります。
ヘアアイロンの熱を長く髪に当てたり、
ヘアブラシを使って力を込めて髪をとかそうとして
大きな摩擦が生じるとヘアダメージを招きますので、
お手入れの際には力加減や時間などを調整することが重要です。


【原因③ 間違った髪の乾かし方】

キューティクルというのは髪が濡れていると開く性質があり、
傷みやすい状態なので、シャンプー後の自然乾燥はNGです。
ドライヤーを使い、きちんとした乾かしてください。


【原因④ 紫外線・乾燥の影響】

お肌と同じように、髪の毛も紫外線や乾燥の影響を受けます。
髪は紫外線を受けて乾燥すると、キューティクルが開き、
最終的には剥がれてしまいます。
それが髪のパサツキに繋がっていきます。
頭皮も乾燥し水分が不足することで皮脂が増え、
毛穴詰まりの原因にもなります。
紫外線は年中降り注いでいるため、
夏だけでなく通年対策されるのがおすすめです。
冬も乾燥の季節なので髪がパサついてしまいます。


【原因⑤ パーマやカラーなど薬剤でのダメージ】

パーマやカラーリングの薬剤の影響で
キューティクルが傷つけられることで、
毛皮質がむき出しになり、内部のうるおい成分や水分が流出します。
こうしてパサつきの目立つヘアダメージが進行してしまうのです。
更にそこにスタイリング剤などが入り込むと
ひどいダメージを受けてしまいます。
強力な薬剤が余計につきやすいホームカラーは避け、
美容室でなるべくケアしながらダメージを最小限に
施術されるのがおすすめです。




【原因⑥ 栄養不足の影響】

過度なダイエットや、バランスの悪い食生活を続けていると、
髪に必要な栄養が摂取できず髪を傷めることになります。
食生活、生活習慣も髪の毛のトラブルの原因になります。
アルコールやコーヒーなどに代表される、
いわゆる「酸性」の食品は血管の収縮を促し血流を悪くしてしまいます。
頭皮の血液の循環が悪いと、
毛根部分の毛母細胞に栄養が行き渡らなくなり、
栄養不足になって髪がパサついてしまいます。
こうなると、髪がゴワゴワになって、まとまりにくく、
文字どおりパサパサになって、髪が広がりやすくなってしまいます。




毎日の当たり前な髪の習慣の中で
思い当たることがありましたら、
髪のパサつきを引き寄せてしまっていますので
見直されてみてくださいね^^





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