お盆は毎年あるものですが、
いざお盆と聞くといつからだっけ?となりますよね。
私も毎年いつからだったか忘れてしまいます。
夏にやってくるお盆は、地域や宗派によって異なると言われています。
お盆の期間には「旧盆」と「新盆」という2つのお盆があります
それぞれ時期が異なるのですが、これは明治時代の改暦にともなうズレであり現在は主に
地域ごとにお盆の時期が違うという状態になっています。
旧盆では8月15日が基準となっており、全国的にも旧盆をとっている地域が多いため、
世間でよく耳にする「お盆休み」とは大体がこの旧盆にあたります。
新盆では7月15日が基準となっており、
全国的にこの新盆を取り入れている地域は大変少ないです。
2019年のお盆の期間は、
旧盆:8月13日(火)~8月16日(金)
新盆:7月13日(金)~7月16日(月)
お盆の過ごし方はどのようにして過ごす?
お盆はあの世から先祖の魂がこの世に帰ってくる時期と考えられています。
帰ってきた先祖の魂と一緒に過ごすためには色々な準備が必要になります。
お寺で法要をしたり、家族でお墓参りをしたりします。
お盆期間中は、お寺が込み合いますので、法要の相談はお早めに行っておきましょう。
法要日時が決まりましたら、法要の場所や、食事の場所なども準備しておきましょう。
お盆に入る前にはお墓の掃除をして先祖の魂を気持ちよく迎えるために
丁寧に綺麗にしておきましょう。
お盆に使用するお供え物の準備も忘れずに。
供養のためのお花、線香、ろうそく。
先祖の霊が行き来するためのなすときゅうりで作った精霊馬、迎え団子や、送り団子が一般的ですが、
その他にも、故人が大好きだった食べ物や飲み物を供えることが増えてきています。
お墓は、ご先祖様が眠っている場所でもあり、魂を祀る為のものなので、
お墓に足を運んで、手を合わせることはご先祖様の供養に繋がります。
また手を合わせることで結びつきを感じ、不思議な気持ちにもなります。
まとめ
お盆は亡くなった方や、ご先祖様の魂が年に一度帰ってくることができる期間となります。
習慣や時期など地域や家庭により異なりますが、感謝の気持ちと心を込めて
供養を行うことが大切です。
そして、お盆では普段、遠方に住んでいたり中々会えない家族と会える機会でも
ありますので、お時間が許す限り帰省することもおすすめです。
これからまだまだ暑い時期が続きますが、熱中症などに気を付けてお墓参りなど行ってくださいね。
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