達人から学んだ!ふだんの会話をより面白くするコツ
記事
ビジネス・マーケティング
雑談。
得意ですか?
わたしは苦手でした、、
あまりにも苦手で、
雑談の本を買って読み込んだり、
ネタ帳をもって
面白いことがあったら逐一
書き込んでいたんですね。
その努力の甲斐あって
雑談が面白くなって、
スラスラ話せるようになった!
・・・わけがなく、
しーんとした冷たい空気。
異様な沈黙。
話が続かないときの
あの独特な空気感に
いつもビクビクしていたんですね。
それが、
いつも人が集まる
雑談の達人の秘策を取り入れたら、
「 なるほどね! 」
雑談で怖くなることはなくなりました。
今日は、ライティングにも役立つ!
『 雑談の盛りあげ方 』について、
お伝えしますね!
答えは超シンプル
―――――――――――――――
雑談が得意な友達が、
ほかの人より飛びぬけてうまかったことは何か?
それは、
「 感情を入れるコト 」
です。
もちろん、
大声出したり、
ギャーとかワーとか
入れるわけではありません、、
それはそれで、
冷え冷えの空間を作りますから、、、
雑談のプロは
感情の差し込み方が
上手かったんですね。
たとえば、ささいな話。
『 この間、お義母さんに頼まれて
買い物に行ったの。
一つ一つ品物を丁寧に選んで
買って帰ったわ。 』
というときでも
「 この間、お義母さんに買い物を頼まれて。
「 何を買ってくるんですか? 」ってきくと
“あなたにおまかせ” って、、、
ひぇぇぇ。
丸投げよ。
「 なんか、あとから何と言われるか
怖ぃぃぃ 」
って思いながら
品物一つ一つ、選んだわよ。」
というと、
印象が変わりますよね?
最初の文章もあとの文章も
したことは同じです。
だけど、2番目文章には
「 ひぇぇぇ 」
「 怖いぃぃぃ 」という、
彼女の気持ちが入っています。
ほんの一言ですが、
感情が入るだけで状況がありありと
目に浮かんできますよね。
感情のギャップ
―――――――――――――――――――
さらに。
もう一度、最初の文章を読むと。。。
『 この間、
お義母さんに頼まれて
買い物に行ったの。
一つ一つ、品物を丁寧に選んで
買って帰ったわ。 』
というお話の
「 お義母さんに買い物を頼まれて 」
と読むと、優しいお母さんを思いだしたり、
「 ひとつひとつていねいに 」を読むと
心を込めてほほ笑みながらトマトを選ぶ姿が
思い浮かんできたりしませんか?
「 ひぇぇぇ」 とは真逆ですよね、、
聞き手にとっては
その話を聞くのは初めてです。
「 どんな感じなんだろう。。。? 」って
考えながら聞いていくので
時差もあったり、
湧いてくる感情も違います。
行動だけ伝えてしまうと
ありふれた話になってしまいますが、
感情を入れることで
「 おっ!? そうなんだ!? 」と
新鮮な話にも変わります。
共感できる時間を作ろう!
―――――――――――――――――
そして何よりも、
感情を入れることのメリットは、
ひと息つく時間ができることです。
「 この間、お義母さんに頼まれて
買い物に行ったの。 」
と聞いたら、
止まることなくサラッと流れて
行きますよね。
だけどそこに、
感情が入ることでひと息つけます。
たとえば、
「 お義母さんに、買い物を頼まれたの。
はじめてだから、
ビビっちゃったわよ、、、 」
っていうと、
「 そうなのね。 」って
聞き手がひと息ついて
一緒に同じシーンを体験できる
余裕ができますよね。
時系列で伝えると
話がスムーズに伝わりますが、
事実を並べるだけだと
一息ついて感じる時間がありません。
気持ちを感じるためにも、
感情を入れることが効果的なんですね。
まとめ
――――――――――――――――――
「 どういうことをしたの? 」ということに
「 感じたこと 」を付け加えること。
そうすることで、
もっともっとありありと伝わるし
聞き手・読み手の心に余裕も生まれます。
よかったら、試してみてくださいませ!
――――――――――――――――――――
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
今日も素敵な一日を
お過ごしくださいませ!