文章をより良く変える「 ちょっとした工夫 」
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ビジネス・マーケティング
先日。本を読んでいたら、
レオナルド・ダビンチさんの言葉が
目に留まったんですね。
It’s easier to resist at the beginning than at the end
直訳すると、
「 終わりより始めのほうが、抵抗しやすい」 ですが、
意訳すると、
「 ものごとは、最初が大変なんだよ 」って訳せます。
さらにもし、「 読むこと 」にあてはめたら?
「 読み始めのほうが、
辞めてしまいやすいんだよ。」ともいえますよね。
あなたには、ダ・ビンチさんの言葉は
どう響きますか?
ダビンチさんの言葉を読んで
文章の出だしを考えていたこと。
もしかしたら今日は、
「 文章のはじまり 」に
意識が向いていからかもしれません。
今日は、「 文章の出だし 」について
お伝えしますね!
文章の出だしは重要
―――――――――――――――――
たとえば、もし、
つぎのふたつの文から始まる文章があったら
あなたはどんな風に感じますか?
**文章1**
『 あなたの周りの人たちに
「 ありがとう! 」って感じるときは
どんなときですか? 』
**
文章1は命令調、
文章2は、質問です。
出だしの文章が
命令か、
質問かで、
文章の印象って
すごく違うように感じませんか?
質問から始まる文章だと、
「 どれどれ?このあと、どんな話になるの?」
って思えますが、
「 続きは読むのはやめようかな、、、」って、
感じてしまうかもしれませんよね。
この2つ文の比較は極端ですが、
読者の「
興味 」が湧くことから
書き始めることってとっても大切です。
というのも、
はじめに
「 読むのを辞よう!」って
読者が離れてしまったら
せっかく素敵な内容を書いても
届かないですよね、、、
とはいえ。
「 読者の興味をひく出だしって
どんなこと? 」って考えると
簡単に使える文章のはじめ方
3タイプをお伝えしますね!
文章の出だし3つのタイプ―――――――――――――――――
興味が湧く始まりかた。
ひとつ目は、「 質問 」です。
先ほどの例のように質問から入ると
「 どれどれ?」って興味が湧いてきますよね。
ふたつ目は、「 データ 」です。
『 コロナの影響で、“あるもの”の視聴率が
50%も向上したそうです。 』と、
数字に基づくデータから
話していく方法です。
データを使って
「 へーぇ 」
「 そうなんだ! 」と
興味を持っていただくのが
ふたつ目の方法です。
そして、
たとえば、
『 たまたま開いたYouTubeで
プルプル半熟のオムライスの映像が出てきました。
ナイフを入れた瞬間に、パカッ!と割れて
卵がご飯のうえを流れていきます。
わーぁ!おいしそう!
実は。オムライスって
おばあちゃんに
初めて作ってもらった。。。』 って
ストーリーから話が始まると
自然にひきこまれていきますよね?
ストーリーはわかりやすいだけでなく、
“記憶に残りやすい”という効果もあります。
まとめ――――――――――――――――――――
最初にお客様が興味の湧くお話をするのは、
あなたの素敵なお話を読んでいだくことで
お客様の意識が少しでも変わるためです。
あなたのもっている素晴らしい知識や魅力を
言葉に乗せて、
じゃんじゃんとお客様にお伝え出来たら
素敵ですよね!
もしあなたが投稿やメルマガを書くときに
「 今日の文章の始めはどうしよう。。。」と
迷ったら、
・ 質問
・ データ
・ ストーリー
手軽に始められるこのタイプのお話から
はじめてみてくださいませ。
「 はじめ良ければ、すべてよし! 」
あなたの想いが
お客さまに届きますように☆
「 でも。。。このテーマの場合。
どういう切り口から
書き始めたらいいの。。。? 」
もし迷ったときにはぜひ、
こちらをご利用くださいませ!