フリーランス新法と業務委託契約について

何かを発注するとき、何かをしてもらう、雇用まではいかないけど、人に仕事を手伝ってもらいたい、という場面でよく使う形態が業務委託契約書です。

しかし、この業務委託契約という契約内容について、しっかりわかっている人は実はあまり多くはありません。

そこで今回はこの業務委託契約という名称について、しっかり掘り下げていこうと思います。

まず、契約の性質ですが、これは名前が業務委託契約ということからもお判りの通り業務の委託となります。

つまり、人を雇用する雇用契約ではありませんが、何か事柄、特定の仕事を委託する（してもらう）ときに使う契約形態となります。

例えば、家庭教師、弁護士、などに仕事を頼むときには業務委託となることが多いと思います。

これは雇用契約ではないので、いわゆる労働系の法律の適用がないことになります。