【誰でもドラム上達カリキュラム#13~14】ダブルストロークとシングルストロークの応用

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音声・音楽
どうもこんにちわ!初めまして!大阪市東淀川区にある【上新庄ドラム教室】です。
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今回は上新庄ドラム教室で実際に使用している【初級カリキュラム】を公開し、幅広い初級者の方へ上達方法・練習方法を紹介していこうと思います。
上新庄ドラム教室の生徒様は分からない事があれば直接ご連絡を頂ければ大丈夫ですが、偶然このブログにたどり着いたあなた!!
絶対に上達する練習方法を紹介していきますので、是非最後まで読んで頂ければと思います!

◇◆初級レッスンカリキュラム◆◇

上新庄ドラム教室での初級カリキュラムをココナラ限定で公開をします。
また、以下のサービスも同時スタートなので是非チェックしてください★

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◇◆レッスン#13 ダブルストローク◆◇

今回のレッスンブログはみなさんお待ちかね!!ダブルストロークです!

パチパチ〜★

いまやこのブログを読まなくてもYouTubeで「ダブルストローク 練習」みたいに調べると無限に練習動画が出てきます。

僕もレッスンの勉強としていくつかの動画を見ましたが、どの動画も丁寧にレクチャーしてると思います。
ただ、どの動画も大事なことが抜けています。
それは

【ダブルストロークはすぐには習得出来ません。】

これはとても重要なことだと思います。

初心者の方は残念ですが1ヶ月2ヶ月で出来るようになる内容ではありません。物事には順序があるように練習にも段階があります。

色んな練習と経験を経てやらないと余計に時間がかかり、時間の割に習得しているものが少ないという事態に陥ります。経験者の方は例外だとは思いますが。

個人的には「テンポ180で16分音符のシングルストローク」「ミドルテンポ辺り(テンポ100~130)でのアクセント移動」のスキルが必要になると思っています。
上記のスキルがない方は長い目でみて練習してみてください!
では、カリキュラムの内容に入りますね。

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カリキュラムにも記載がありますようにダブルストロークは2打ずつ叩いていく奏法のことをいいます。

よく初心者の方で勘違いしやすいのがスティックを押さえつけて「ダゥララッ」とバウンドさせながら交互に叩いている人が多いですね。
これはダブルストロークではありません。プレスロールやバズロールと言います。
テレビとかでたまにあったりするドラムロールがそれですね。

ダブルストロークはあくまで2打ずつという絶対ルールがあります。

上新庄ドラム教室ではいくつかのカリキュラムでダブルストロークの内容を分けて練習をしていきます。
今回はこのそもそもの内容である「2打ずつ叩く」練習になります。

【1-1】
まずは1-1を単純に2回ずつ叩いてみましょう。テンポは60くらいで8分音符で2回ずつです。
これくらいは大丈夫ですよね?

もし8分音符が分からない場合は「音符練習」「チェンジアップ」のブログを復習してみてください。

出来れば「1と2と3と4と」とカウントしながら叩くとより効果的です。

続いては、ダウンストロークのポイントである「一回の動きで2打叩く」練習としてリストトレーニングをしましょう。
リストとは手首のことですが、ドラムはダブルストローク以外でも手首の柔軟性はとても重要です。

日常生活では使うことがない広い可動域が必要になるので手首の動きを意識しながら練習しましょう。

・写真のように一打目は大きくダウンストロークをします。(カリキュラムの写真①②)
・続いてローポジションの状態のまま手首だけで振りかぶりダウンストロークをします。(カリキュラムの写真③④)

まずはメトロノーム無しでいいのでゆっくりから練習しましょう。
出来ればこれも携帯で動画を撮りながら見直して練習してみてください。
カリキュラムの写真のように叩けるようにしましょう。ある程度慣れてきたらメトロノームをつけて60くらいから初めてみてください。

【1-2】
その次により「一回の動きで2打叩く」状態になるようにチェンジアップ的な練習をしてみましょう。

1小節目はシングルストロークで4分音符、2小節目は今のダブルストロークで8分音符です。
これも初めはメトロノームをつけなくてもいいので、腕の動きがどちらの小節目も同じ動きになっているようにしてください。
1-1の練習がしっかり出来ていれば2小節目の右左それぞれ2打目は手首のみで叩けるので腕は動かないはずです。
つまり1小節目と同じ腕の動きになっているはずなのです。
まずはこれが出来るようにならないと次に進めません。テンポ60~120を目指してしっかり練習してください。

【EX②】
EX①がしっかり出来れば次にダブルストロークの超重要ポイント「リバウンド」です。(バウンスとかバウンドとか言い方が違う先生もいます)

EX①でやった2打ずつ叩くテクニックとリバウンドのテクニックを混ぜて叩くのでダブルストロークはあんなに早く動くんです。
なのでスティックをリバウンドさせる練習をしましょう。

まず写真のようにスティックの持ち方を一旦「人差し指と親指でつまむ」持ち方にしてください。
その持ち方で叩いてみるとボールが跳ねるようにスティックがリバウンドすると思います。
ここで跳ねない方はスティックを強く持ちすぎているか、叩いたときに強く押し付けてしまっています。
ここではリバウンドの練習なので、軽くつまみ叩いた後は押し付け過ぎないようにしましょう。

跳ねる方はなるべく長く・多くリバウンドするようにしてみてください。
(メトロノームは無しで練習しましょう)
動画でもレクチャーしていますが、動画くらい長くリバウンドができるようになれば4回だけリバウンドするようにしましょう。

4回だけでリバウンドを止める方法も動画で説明しています。「残りの三本指ですくい上げるように持つ」ですね。

うまく出来ない方は、「スティックの持ち加減」や「叩いたときの手や腕の高さ」「叩く強さ」「スティックを持つ位置」を色々変えながら練習してみてください。
リバウンドする良いポイントが必ずあります。それを自分で見つけてみてください。

ある程度出来るようになったら右手左手交互に練習をしてみて、さらに右手も左手も均等に4回ずつ叩けるように練習してみましょう。
メトロノームはなくてもいいのでゆっくりからしっかり練習しましょう。

◆#13 合格条件◆

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・テンポ140で2打ずつ叩くことが出来る
・1-2のリストでの2打ずつが出来る
・リバウンドが4回ずつ出来る(腕や手首を動かさずに)
・最低2,3日は意識し続け、忘れたころにやっても同じように出来る
・すぐ出来たとしても最低1週間は練習する(7日分)
======================
次はいよいよラストです!初めの方で飛ばしていたシングルストロークの続きの内容になります!ここまで来ればより高度なシングルストロークが出来るはずです。是非次のカリキュラムもチェックしてくださいね☆

◇◆レッスン#14 シングルストローク②◆◇

いよいよラストのカリキュラムになります!
初めの頃に練習したシングルストロークの内容を練習しましょう。

シングルストロークの内容は覚えていますか?
もし覚えていない方はそちらをまず練習してからこちらの内容を練習するようにしてください。
また「アクセント」についても練習してない・忘れたという方はそちらを練習してから今回の内容に進むようにしてください。

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【2-1】
EX②は今まで練習したシングルストロークに音の強弱をつけていく練習です。

・1小節目は右手のみのアクセントです。ベーシック4ストロークの内容で叩くとどういう叩き方になるかわかりますか?

これはずっとアクセントが続いているので「フルストローク」でしたね?

左手はどうでしょうか?
アクセントではない音が続いています。なので「タップストローク」になります。
音の強弱をはっきりつけながらゆっくりから練習していきましょう。
どれくらいゆっくりかというとテンポ50くらい~テンポ90までがいけるようにしましょう。

・続いて2小節目は左手のみのアクセントです。
これもどういった叩き方になるか考えてみましょう。
右手はアクセントではない音が続いています。なので「タップストローク」です。
左手はアクセントが続いています。なので「フルストローク」になります。
これもテンポは50~90まででゆっくりから練習しましょう。

気を付けないといけないのは「人間の脳は強い音を基準に考えてしまう」ので左手のアクセントが表拍に聞こえてきてしまうことがあります。
そうなると正しい練習にはならないので、ノーアクセントの右手が表拍になるようにカウントしながら練習しましょう。

【2-2】
次は「フォルテ」「ピアノ」です。
ポピュラーミュージックの譜面ではあまり見かける事がないのでそんなに練習する必要はないかもしれませんが、強弱の練習とリズムキープの練習としてやってみましょう。

フォルテは「強く」という意味です。ピアノは「弱く」という意味です。
つまり1小節目は全てアクセントになるということです。2小節目は逆で全てノーアクセントになります。

アクセントが続くということは「フルストローク」でしたよね?
ノーアクセントが続くということは「タップストローク」でしたよね?

この方法で練習してください。
ちなみに1小節目の4拍目の最後2つは次のピアノの準備をしないといけないのでフルストロークではなくダウンストロークになります。
2小節目も同じように最後2つは次のフォルテの準備でアップストロークになります。
この点を注意して練習してくださいね。

【2-3】
次は「クレッシェンド」「デクレッシェンド」になります。
クレッシェンドは「だんだん強く」、デクレッシェンドは「だんだん弱く」という意味になります。

この練習でよくある注意点が、だんだん強く演奏するときにテンポが早くなってしまう、だんだん弱く演奏するときにテンポが遅くなってしまう点です。

そうならないようにメトロノームに合わせてしっかり練習しましょう!
また、だんだん強くなる・だんだん弱くなる際に滑らかに変化するようにしてください。
叩いてるときに出来ているかわからないときは、動画や音声で録音して都度聞き直してみてください。
コツはそれぞれ4拍目でピークになっているようにしてください。
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【EX③】
残すはEX③だけになりますが、ここまでくるとEX③の内容は譜面を見ただけでイメージだ出来ると思います。

下半身が変化していくという練習なのでよりリズムキープと手足のトレーニングになる内容です。
まずはご自身で練習してみてください。
上達するのに大事なのは「自分で考えて、試す」です。
もちろん質問やどうしてもわからないところの不明点は是非お問合せ頂ければと思います!

他にも色んな練習がありますが、一旦初級編カリキュラムとしては以上になります!
今回の内容をしっかり練習すれば確実に上達出来ますので是非練習してくださいね★

◆#14 合格条件◆

======================
・EX②をテンポ50~90で演奏出来る
・EX③をそれぞれテンポ50~100で演奏出来る
・EX②③をカウントをしながら演奏出来る
・最低2,3日は意識し続け、忘れたころにやっても同じように出来る
・すぐ出来たとしても最低1週間は練習する(7日分)
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これでココナラ限定初級カリキュラムは終了になりますが、他にも上達ブログやYoutubeでレッスン動画をアップしていきますので是非他のコンテンツもチェックしてくださいね☆

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