Cubase Beginner Course 7 シンセ基礎

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音声・音楽

モジュレーション

EG VCOモジュレーション
音程を時間的にコントロールします。
EG VCFモジュレーション
フィルターのかかり具合を時間的にコントロールします。
EG VCAモジュレーション
音量を時間的にコントロールします。

Sylenth1のモジュレーションエンベロープ設定

Sylenth1にはモジュレーションベロープが2基搭載されています。
※モジュレーションスロットをそれぞれ2つ使用すると最大4つの
モジュレーションをコントロールすることができます。
Amount
エンベロープのかかり具合を設定します。
マイナス方向にすると、エンベロープは反転しているのと同じ状態になります。
Modulation Slot
オシレーター、フィルター、アンプなどのコントロールしたいセクションを選択します。

LFO エル・エフ・オー(low frequency oscillator)

LFOは名前の通り、オシレーターの一種です。
通常のオシレーターとの違いは、モジュレーション専用なので、発振する周波数を可聴帯域以下の
低い周波数(low frequency)に絞っている点です。
理論的にはVCOで使える波形は全て使えることになりますが、
基本的にはサイン波、三角波、ノコギリ波、パルス波(矩形波)になります。
それとランダムな変化をもたらすS/H(サンプル・アンド・ホールド)とノイズがあります。
LFO VCOモジュレーション
三角波や正弦波でビブラート
矩形波でトリル
正装のノコギリ歯でアメパト
LFO VCFモジュレーション
三角波や正弦波でワウ
ノイズをゆっくりした正弦波でモジュレートすると
風や波のような音になる
LFO VCAモジュレーション
三角波や正弦波でトレモロ
矩形波を使うとオンオフ効果
ノコギリ波ならピアノ系のエンベロープをリピートしたような効果になる

Sylenth1のLFO設定

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